2020年2月

寒い！という程ではないにしてもなかなかな冷え込みで雪はまだ死んではいません。
雪が降った直後の晴れで、また滑ってよし観光してよしのいい日。

見上げると大きな環状の虹。「ハロ」というみたいですね。

そして今日も空いているスカイライン。
オフピステは相当ボコボコで軽くコブ感があるところもでてきました。
アルペンなら楽勝なくらい。
ターンのきっかけにはなるけどタイミングが悪いと吹っ飛ばされることになります。
今日ははっきり見えるから視界に集中しなくていい分滑りに集中できます。

滑っていると暑いくらいですが木についた雪はまだ落ちない。

この足元のフカっとした雪溜まりのところでターンできると最高。
滑って行くと徐々にこんな雪溜まりがなくなっていくけど下地はガリガリしないのでエッジングは楽な方。
しかしボコボコしてくると板が取られそうとか吹っ飛ばされそうとか考えるとやっぱり滑るのは必死。
よく手を抜いて滑っていると言われがちなんですが、必死。

昨日よりガスのレベルは上。
さて、上の視界はどうだろうか。

うさぎは真っ白に包まれていましたが、アルペンクワッドを降りるとグラートは抜け
うっすら影ができるくらいの薄日になることもあり幸先よさそう。

ちょうどガスっている黒菱はパスして今日もスカイラインへ。
いつもではないけどいい時には視界はクリアになり
しかも昨日の雪の水分は抜け、さらに新雪でカバー。
まあまあの冷え込みでゲレンデはハイシーズンのコンディションに戻りました！
視界が悪かったのかフカフカの雪はそこかしこに残っています。

夕方、もうそろそろ帰る頃に天気がよくなってスカイライン全体が見渡せるようになると
まだまだ雪が残っているところばかり。
明日も晴れては来ますが気温は低そうなので雪質は継続でしょうね。

麓はびしゃっとした水雪が積もっていますが
ゴンドラで上がっていくと徐々にほんとの雪になってきます。
さぁ久しぶりの雪にありつけるか！？

上部はかなり濃いガスに覆われ黒菱のブッシュ周りではそんなに滑りやすさを感じずそのままスカイラインへ。
黒菱よりは質量ともに劣るものの春の重パウで20cmくらい積もっています。
これは板を横にしたら引っ掛けてコケるやつですね。
湿って高密度な雪なのでノートラックの滑走感はすごくサーフィ、アルペンで来ていたら両足でバチッと踏める雪ですが今日はテレマーク。
あれ？道具間違ったかな？と思わなくもないですがそれはそれ。
視界が悪く、人が少ないので荒れるまでは時間がかかりますが、見えそうで見えないこの視界で
足先に見える雪に対処するにはあまりスピードも出してはいられません。
切り替えのタイミングをうまく合わせながら見えないながらもいつも滑る方向へ。

今夜も少し雪予報で明日は寒そう。
この雪はどう変わるかな？
湿気が抜けてくれれば最高なんだけど。