道具のこと

テレマークブーツのメンテなんてタイトルをつけたけど定期的にくるアレです。エッジガードの交換。
僕が使っているscottのブーツの内側にはシェルとそれを留めるネジを守るエッジガードが着いています。黒いやつ。
シェルが削れる代わりに削れてくれるので減ったら交換、たまに見ないとネジ穴が潰れて外せなくなるなんてこともあるのでテレマーカーの皆さんはシーズン前の今チェックしておきましょう!
交換パーツはお店にないと注文で時間かかるかもしれないからお早めに。

3月くらいから交換時期がきていたものの春はあまりテレマークをしなくなるからオフまで放置して
GWあけてからパーツを注文、冬前に届けばいいですって言ってたらちょうど冬前に届いたわけです。
ネジ頭まで削っちゃうと外すの苦労するし、ネジも探してこないと。今回交換パーツにはネジが含まれていませんでした(前回はありました)。

交換前と後を比べるとこんなに高さが違うのかとびっくりしますね。
前回交換したのが2018年3月なのでほぼ1シーズンで交換しているようです。
ということでこのブーツは4シーズン目に突入。
ダメダメだといいつつなんとか使えるようになりました。
インナーは別モノ入れてるけどねっ!!

道具のこと

冬前に道具をしっかり揃えておきたい。
板やブーツ、ウェアにゴーグル…etc
何かと物入りなスポーツで小物になるほど後回しになりがちですが、今日はその1つインソールについての僕の考え方をお話します。
インソールはスキー以外の日常でも活躍しますのでぜひ検討してみてください。
僕は古くなったものを普段の靴に入れてます。もちろん登山の時にも。

インソール、こだわってカスタムしている人からノーマルのまま使っていたりする人まで様々だと思います。
僕のインソールの変遷は

ノーマル → カスタム → 既製品

ここでいう既製品とはインソールメーカーが出している足型にカスタムしないものを言い
ノーマルは既製品に含まれるけれどもっとベーシックなものとお考えください(だいたい平らなペラペラのものとか)。
さて、ノーマルに不満を感じて足型に合わせてカスタムするぞ!という流れはごく自然ではありますが、その後考えを変えて既製品を使うようになりました。
カスタムインソールに変えた当時を思い出してみると、僕は前十字靭帯断裂という怪我からのスキー復帰して間もない頃でした。
その時作ったインソールはamfitというもので、細い棒が何本も敷き詰められた台の上に乗り、下から棒が上がって足裏の凹凸を計測してインソールの材料を足型に削り出すというものです。怪我のときに松葉杖を使っていたこともあり左右の土踏まずの高さの差が最大5mmくらいありました。こんなに差があるのにノーマルや既製品が合うはずないでしょ?

実際出来上がったインソールは調子がよくブーツを変える頻度より多く、2年に1回くらいは作っていました。
それに計測していくと5mmほど差があった土踏まずは徐々に左右差がなくなりいい傾向でした。
インソールを作りに行っているのに自分の体がいい方向に向かっているようで嬉しかったのを覚えています。

だけどここでふと考えます。

1年で自分の足裏がどのくらい変わるのだろうか
変わる原因は?
体重が変われば足裏にかかる圧力も増えるし筋肉が増えたり骨格が曲がって姿勢が変わったりする
スキーの為にインソールを作ったけど、そもそも1年のうちにブーツを履いている時間は?
普段使う靴は?

カスタムは「今」合うものを作っている。だけどそれがずっと合うとは限らないってことなんですよね。カスタムインソールを何度も作って矯正していくという考え方もありますが、スキーをしてる時間だけインソールを使うっていうのは1年でみると短すぎるから、普段から使用しないと意味ないんじゃ?誰でもスキーをしていない時間の方が圧倒的に長いんだからスキーの時だけカスタムインソール使っても意味ないんじゃないか?
スキーの為に滑る時だけ矯正できればいいという意見ももっともですが、それでも僕は既製品で良さそうなのを探すことにしました。

当時ざっと思いつく限りだとsidas, superfeet, B+ とかいろいろありますが、ちょうどその時くらいに姿勢についても考えることが多くなり「骨で立つ」なんてことも意識してた頃だったので骨格の歪みについて言及していたバネインソールにしました。B+も同じようなコンセプトなので迷いましたがそこはなんとなくです。まずは使ってみないと。
既製品がいいかも、といっても重要なのはそれでも足に合うかどうか。実際気に入ったものを見つけるまではインソール難民ですがカスタムと比べると安めなのでいろいろ試してみましょう。

バネインソールにもたくさんの種類があってどれを選んだらいいか迷うところですがスキーに使えて薄めのものでと考えアスリートスキンを使っています(Amazonのリンク)。
ヒールカップが深めでホールド感がいいところが気に入っていますしアーチサポートが硬くエッジをかける時なんかに力が逃げにくい。さらに今年は新シリーズにメリノウールを表面に貼ったメリノウォームが出たので足の冷えが少しでも解消されるなら価値ありだし長時間履き続ける靴にもいいと思います。

以上、僕がカスタムインソールではなく既製品を使うようになった理由でした。
足裏を測ってもらうことはとても大事なので、そういう意味でカスタムインソールと合わせたブーツチューンはオススメです。

道具のこと

先シーズンの3月に買ったテレマークブーツSCOTT VOODOO
その時のブログエントリーのブーツの話でいくつか気になるポイントをまとめていますがやっぱり足が動く、というかかかとが浮く。実はテレマークブーツ1足目GARMONT SYNERGYもかかと浮きまくりで使っていたのですが2足目のGARMONT ELEKTRAはもっとタイトに履きたくてシェルサイズを1つ小さいのを選んだおかげでぴったりフィット。それで調子よく使っていたのでまた緩いブーツには戻れない体に。
それにVOODOOの蛇腹がじわっと曲がらずにカクっと曲がってしまうから、その瞬間にかかとが盛大に浮いてしまうわけなんですよ。力を入れる場所を蛇腹より少しかかと寄りに意識して滑るようにしてカクっと曲がってしまうことには対処できそうなのですが、それは綺麗な圧雪バーンかノートラックのパウダーでの話で、オフピステの凸凹やアイスバーンでちょっと重心がズレたりするとどうしてもカクっとなってブーツの中ではかかとが浮いてエッジが抜けるという負の連鎖。
このままかかとが浮く状態ではとても滑れないから対策をすることにしました。
まずは使っているインソールの下に靴のサイズ調整用のフラットなインソールを敷いてみました。足裏が持ち上がることで足回りのフィット感は上がったもののやっぱりかかと回りはまだ緩く、次はインナーの外側に貼るパッドを試してみることに。
見つけたのはblp ブーツインナーパッド

シート状になっていて好きな形で切り出せるようになっています。カットするガイドの紙もついていて用途に応じて使い分けられるように。(これを先述のフラットなインソールとして使うこともできそう。)ただ大きなパッドを切り出すともうそれだけで使い切っちゃうくらいです。今回はゆるゆるを解消するべくガイドにあった一番大きいX型のものを切り出して使いました。

左側だけ貼った写真がこれです。ブーツのかかと上からくるぶしを包むように貼りますがここで大変なミスに気づきました。左右のくるぶしの高さ違うじゃん!と。だけどもう切り出してしまったから仕方なく続行。

ガイドの紙がズレないようにテープで固定してカットはざっくりアバウトに。この辺はしっかり型に合わせるよりも大きめに切ってダメだったらまた切っての繰り返しがいいんじゃないでしょうか。

パッドを貼ったままだとブーツの脱ぎ履きですぐに剥がれてしまうと思うので予防の為にコレ、REXXAMのハーネスフィットシステム。これだけでも足首回りのフィット感が増す優れアイテムです。ちょっと値が張るけどね。(レグザムのサイトで見当たらないのでもしかしたら廃盤になってしまったかもしれません。嗚呼)これはだいぶ年季が入っていますがアルペンブーツでフィット感を増すために使っていたものを流用です。付属の紐を通すループは使っていくうちに破れてしまって最終的には本体に穴を開けてハトメを付けて紐を通せるようにしてあります。もともとの紐はナイロンのコードの様な感じで締めたらストッパーで止める簡単な仕組みなんだけど滑っているうちに緩んでいることが多くて今はこのコブがついたゴム状の紐「キャタピラン」を使っています。

さて、カスタム後に実際滑ってみたところかかとの浮きはほぼ解消されました!
今のところは。
今後ハイシーズンになりビンディングがO2やらviceやらを使うようになるとまた不満が出てきそうな気もします。道具どうし、滑り手との相性がいろいろあって難しいと感じる今日このごろ。
ブーツの中で「かかとの浮き」に悩んでいる方の参考にでもなれば幸いですが、こんなチューンをするよりはじめっから足に合うブーツを選ぶことがやっぱり一番。

くるぶしの高さを考慮した左右非対称のパッドもありました。
FootWedge カカトが浮かないパッド

くるぶしの高さが合えばこれの方が簡単でよさそうですね。