登山・トレッキング・散歩

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天気とか予定が合わずに今年の八方の紅葉を逃し
もう登ることはないと思っていたわけですが
台風の置き土産の雪がだいぶ下りてきて、しかも晴れ。
これは行くしか無い!と八方池までですが寒さ対策ばっちりで登ってきました。

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いつも撮る写真では青と白が圧倒的に多く、今年もそんな写真の時期がきました。
山肌のゴツゴツが一層かっこ良く見えますね。
登り始めは寒く、だけど陽射し十分で汗かくくらい。
ちょっと着込みすぎたかな。

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鹿島槍まで真っ白
降りたては昨日で、そこから解けてきているのにまだまだ白いですね。

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さて池まではすぐそこ。

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そして辿り着いた八方池は北アルプスをまるっと映し、思わず息を呑む、というか息が止まりそう。
雪を感じる冷たい空気がより澄んでいるように思えてきますね。

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紅葉が少しは残っているかとちょっとだけ期待していたものの
唯一ナナカマドがあるだけでした。
下の樺の林もすっかり葉が落ち寂しい雰囲気。

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それでも気まぐれに葉っぱが残っている木もあったりして

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季節の変わり目を体験してきました。

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オマケに池から少し上がって、超特等席を見つけ
至福のコーヒータイム。
風は弱く、ポカポカの中だいぶまったり。

登山・トレッキング・散歩

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晴れるから紅葉を見に、といういつものノリで今回は栂池自然園へ。
今回は晴れ予報のくせに曇ってしまい、ちょっと残念な感じでしたがまぁまぁの写真もいくつかあり
それもそれとして紅葉を振り返っていきますよ。

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出だしは曇っていたものの、少しすると青空多めで気温が上がって
立ち止まっていても全く寒くないどころか、防寒着なんていらない暑さ。
いつもなら肌寒い中の紅葉散歩なのに変な感じがします。

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白馬三山の方はほとんど見えず、見えてるのは小蓮華までかな?
それでもちょうどいいタイミングで日があたってくれました。

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朝一から出てゆっくり写真を撮っていくとちょうど一番奥の展望台でランチタイム。
食べながら雲待ちでもするつもりが満員御礼の上、雲は晴れてきそうになく
他の休憩ポイントへ行くも、そこでも落ち着かない程に人が入れ替わり立ち代り。
栂池の紅葉人気はさすがですね。

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雲は徐々にはれてくる、ということにしてサクサク歩いてきましたが
結局後半の方が曇ってしまいました。
紅葉の進み具合と天気を当てるのは難しいですね。

登山・トレッキング・散歩

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3000mでは雪が舞うほど寒くなったと思えば日中30℃にせまる暑さが戻ったり
忙しい日々ですが、それでも朝晩はしっかり冷えてきて秋は着実に訪れています。
油断するとすぐに逃してしまう紅葉シーズン、紅葉狩りに行こう!という話からなぜか今回足を伸ばして焼岳へ行くことに。
栂池自然園を考えていたら雨予報が出ていた白馬
上高地あたりの天気もイマイチそうでしたがこれを逃したらタイミングが合わない強迫感から決行
そして当てました。紅葉には。

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焼岳なら上高地から
そう思い込んでいたら上高地へのバス乗り換えポイントの沢渡をサクッと過ぎ
だけど話の途中で言い出せないまま会話が途切れるのを待って、聞けば他の登山口があるとのこと。
バス代を用意した財布をそっとしまって中の湯の登山口からしばらくは樹林帯
登り始めからなかなかしんどい感じでスタートです。

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序盤の紅葉が始まっていない樹林帯は黙々と登り
徐々に葉っぱの色が増えてくると本来の目的に戻ってテンションアップ!

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ようやく視界が開けると遠くに見える山頂!
・・・え?どれ?
はじめはガスっていて真っ白でした。
ここからしばらく紅葉ピーク、たまにでる青空に焦っては騒いで
微かに見える山頂に遠いなと言えば、近くだよ!と激を飛ばされる。

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見通しが良くなってから木がなくなるまでの間の紅葉をばっちり当てて
後は上を目指すのみ。
登頂、だたそれだけが目標になる。
天気予報では昼前後でもしかしたら雨、下ってくる人には何にも見えないよ、がんばって!
と励まされてるんだか凹まされてるんだか嬉しくない情報。

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焼岳は噴火で大正池を作ったりした、北アルプスでは珍しい活火山
頂上付近ではガスが噴き出している穴があり
近くの岩は地熱でほんのりあったかくなっていたり小さい穴からはやはり暖かい風が、少し冷えた体だとよくわかります。
ガスっていて煙なのかガスなのか区別できない写真を量産したことはおいておいて
山頂からは穂高連峰はおろか上高地すら見えず。
寒い中のんびりしていたけど収穫なしで下山開始です。

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登るときは真っ白で見えなかった火山湖と火口
ガスが晴れるのを少し待ってみると、波が打つようなざっぱーんという音
友達と顔を合わせて空耳じゃなかったのを確認、火口から??なんの音だったんだろう。

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下山するにつれ少しずつはれてくるガス
遠くの山のてっぺんが見え隠れしだしたら、だんだんその姿まではっきり。
これ山見えてるよね!?と後ろ髪を引かれつつ、紅葉は堪能できたからよかったということで。