14-15シーズン

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見慣れた白馬三山も先日違う角度、距離から見たばかりで
なんだかいつもと違う気持ちがでてくるような気がします。
好天が続いて景色を見るにも滑るにも最高の春スキー日和。

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相変わらずのアルペン脇の1ライン
その横に程よく開けたコブの隙間があるじゃないか。
うさぎ正面に来るのは久しぶりだけど前はここにももっとコブがあったような・・・
他に気を取られて見えてなかったのかも。
ザクザクでしっかり緩んだ雪だけど沈むこともなく好きな広さと平ら具合。

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ところ変わってスカイラインでは春のフリーランが楽しい!
いつもの山から谷へのラインは凸凹感少なく春のザラメが気持ちいいし
最後の線下はちょっともさっとしてきてるけどこちらもストップ感は全く無し。
今年は雪が多く残っているからスカイラインを長く楽しめそうです。

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そして今日から本格的にコブ解禁、徐々に体を作っていきますよ。
滑り始めは頭でわかっててもどうしても体が思うように動かない・・・
シーズン中にしっかり滑っているのにコブ滑り始めはいつも筋肉痛です。
良さそうな日はぼちぼち滑って調子を上げて、伸びた春シーズン最後まで息切れしないように。

14-15シーズン

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天気良し、タイミングよし!
ということで春の1dayツアー、今年は早めに行ってきました。
向かうは小日向山。
景色がいいことで有名、ちょうど雪が降った後で山も綺麗に見えるはず。

まずは猿倉までもシールつけてちまちまと。
たぶんここの疲れが後半効いてきた気がします。

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疲れて写真少なめだったから一気に1つ目チェックポイントの猿倉台地。
今回小日向山へは猿倉からちょっと上の鑓温泉ルートへの分岐を行ったのですが
この登山道は鬱蒼としてるし歩きにくい経験しかなかったんだけど
雪が積もっている時期だと景色がさっぱり変わりますね。

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猿倉台地まででもだいぶ疲れてた、というか
勝手にイメージしていた疲労感的にはもう小日向山頂のハズだったんだけどな。。。
ここからは登りもきつく前半の疲れが響いて来る頃。

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疲れてる時は振り返るのすらしんどい
だけど景色を見に来てるのに下ばっか見てるわけにもいかず
休み休みだけどなんとか顔を上げて見渡して気持ちだけでもリフレッシュ。

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あそこまで行ったら景色が開ける!
なんて言ってるとだいたい裏切られる、もちろん今回も。
そこからはあと少しだったけど、どっと疲れてライフは0
山頂がゴールじゃなくて滑って帰らなきゃいけないのに大丈夫だろうか。

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そしてようやく到着の小日向のコル
からの白馬三山!!とついでに双子岩
想像以上の大パノラマに疲れは吹き飛ばないけど
苦労して来たかいがありました。
山は見る角度が違うとだいぶ雰囲気が違うもので
正直今までは杓子岳をなめてたけどピークだけじゃないカッコよさがすごい。

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小日向のコルで遅めのランチで体力回復
休んでいると足がおかしくなりそうだけどちょっと元気でてきて
せっかくここまで来たからピークも踏んでおく為にほんのちょっとまた登り。
小日向山の山頂付近は広く平らでどこがピークかわからないけど標高1907m
二股が850mで自力で1000mの高低差を行って帰ってくるのはほんと疲れたけど
一日中天気がよく最高のツアー日和!
しんどいからもう2度と行かない、とは言い切れない絶景がそこにはありました。

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小日向山から見る八方はまさに尾根だらけ。
いつも行くBCエリアが一望できて、頭の中でなんとなく繋がっていたルートも全体をまるっと把握。
超でかいという唐松沢もいつかこの1dayツアーで実現しよう。
その時ははれて不帰ライダーに!

14-15シーズン

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寒さが戻り雪が積もる
先日のハイシーズン並パウダーとまではいかないけど10cm程積もってるようですね。

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しかし上部は風の痕、少ない積雪でこれだといいところと悪いところの差がでます。

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黒菱はそのいいところの方で、吹き溜まった雪でところどころ底当たりを感じながらも
この時期にしてなかなかのパウダー感。
ただ氷の塊が埋まっていたりして終始気が抜けないから
雪質の良さのわりにはビビってスピードはゆっくり
じっくり雪を楽しむような滑り。

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手こずったのは新コースの方で、上部はまだいいとしても
中盤からが下地の硬さや雪のもっさり感にやられて
イマイチターンのきっかけがつかみにくく
吹き溜まりかなーと行ったらカリカリの氷だった、みたいな罠もあって久々にやられて惨敗。

今日も黒3が動いていないからうさぎはどうしても滑らないといけない
てことでフラットへ逃げ。