18-19シーズン

ゲレンデは濃いガスに包まれていますがアルペン終点でようやく抜ける。
昨日は上部でも雨だったと聞きましたが、グラートの斜面にも雨が降った痕跡のシワシワが。
12月のこの時期に雨なんて珍しいのですがこればっかりは受け入れるしか。
夜から朝にかけて雨から雪に変わり、積もった雪はサラサラと湿気を感じずいい感触なのですが
ゲレンデとなると雨からの冷え込みはガリガリに。
試しにうさぎのフラット側を1本滑るもガスで見えないし硬いしでイマイチでした。

積もった雪は良さそうなのでフラットは諦め、ほとんど見えない黒菱からスカイラインへ下りていくとオフピステには意外といい雪が溜まっています。
見えない黒菱はなしとして、スカイラインまで下りるとガスは下部ほど薄くなり視界は必要十分。
凍ってガタガタかと思った下地も、硬いけど崩せるほどには柔らかく
難しいけど楽しめる雪に。

そのうちにガスが上がって視界良好!
問題はこの手こずる雪か。
新雪は15cm程、その下には硬かったりザラメ状だったりする下地
スカイライン下部の方では雨の影響の斜面にヒビ割れもちょくちょくでてくるし
刺さって前転する恐怖に一瞬身構えます。
まさに罠。
それでももっと滑りにくいコンディションを想定してたら案外楽しいし
そろそろ体も慣れてきたのでヒーヒー言わなくなってきました。
うまく行けば忙しくなる前に年末寒波の端っこを滑れるかもしれないし
テレマーク週間をおしまいにしてもいいかも。