2010年2月

雪が続いています。
下ではあまり積もっていなかったから、硬い雪にあたりつつ滑るんだろう
なんて思って細い板で来たものの、1本で交換しに帰りました。

上部では30cmくらい積もり始めていて、底あたりしてもこれはもう太い板で。
かなり冷え込んで、雪がサラッサラなもんだから
板があんまり滑らないです。
底あたりするギャップはかなり硬くて、パウダーの気持ちよさを一気に奪うどころか
危ないので、なるべく下が荒れていなそうなところを選んで。
たまにガスったりもしていて視界が悪く、あまり飛ばさないように。
雪も少ないので、楽にパウダーを滑っているだけでなかなか体があったまってきませんでした。

今日も上部はガスがかかっていますが、
昨日と違うところは雪が積もったのと、少し風が吹いていること。
それでもやっぱりガスでホワイトアウトじゃ厳しいから
ブッシュや線下まわりを滑ることになりますね。

少し雪が積もったおかげで、硬い下地であっても
なんとなく滑っていけます。
うさぎ線下の方が下のコブも大きくないし、
いきなり硬いところにあたるということもなく
この視界の中でも気持ちよく滑れます。
エッジング＋積もった雪の抵抗を利用しつつ滑るので
後半に行くほど使える雪が少なくなってきちゃいました。

夕方から雪が降るわりにはあんまり冷えてもなく、
上部はリフト搬器１つ見えるのがやっとなくらいのガスです。
無風に近くて、遠くを見ると酔ってしまいそう。
できれば何か目標物があるようなところを滑りたいんですが
昨日の感じだと、この視界で線下は厳しそう。。。
仕方なくうさぎのフラットの方を、足下を確かめつつかなりゆっくりと。

パノラマまで下りてくると視界が開けるので
もしかしたらスカイラインは見えるかも。
ダメでもゴンドラまで下りれば、
ということでやはり何にも見えない黒菱を移動してスカイライン。
視界が開けてやっと滑り易く、雪もゆむるでもなく、締まりすぎてもいなくて
スピードも出しやすいです。
途中の林道の段差でも少し合わせれば簡単に飛べるくらい。
圧雪もしっかりできていていいですね。

夕方、もう下りようかというときにようやく上部のガスがはれてきました。
見えればアルペン線下もサクサクと。
雪は思ったほど硬くなっていないのでエッジが抜けることもなく
むしろ楽しいくらい。
もう一本行くか・・・迷うところですが、やはりそのまま下山。
追加のもう一本はいいことがありませんから。