滑りじゃない何か,登山・トレッキング・散歩

今シーズンの八方尾根スキー場は5月1日で終わってしまいましたがGWはまだ残されている。
先シーズンは残りのGW中使えなかったシーズン券が今年は使えるということなので久々に散歩がてら上がってきました。
早い段階での残雪期に上がることはめったにないのですが、やはり少雪。
雪が残っていたのは第二ケルンから八方山ケルンまでと八方池の手前のみでした。
なんなら雪が多い年の6月くらいの感じです。

その他の登山道はほぼ雪なしですが主に尾根道のみ。

いつもBCで滑る斜面のいくつかはまだ滑れそう。

木道の階段はだいぶ傷んできているようでグラグラするところもでてきました。

第二ケルンあたりからしばらく雪の上を歩くのですが全然涼しくない。

春に滑ると楽しい南斜面の雪はまだ残っています。

流石に八方池はまだ雪に覆われていて、池の上を歩くこともできましたが端の方では雪解けが始まっていました。

23-24シーズン

今日5月1日をもって八方尾根はスキー場としての営業を終了するというのを知ったのは昨日の夜。
突然のこととはいえ、滑っていればいつ終わってもおかしくない状況で驚きはしませんでしたがさみしい感じです。

そしてその最終日がこのとおりガス。

昨日と違って一向にはれる気配はなく、白い闇の中を彷徨うスキー。
このコブを滑り出したら抜けられるのか?
この先は繋がっているのか?
それを一つ一つ滑っては確かめるアドベンチャースキーはなかなかに楽しい。
昨日より10℃は低いんじゃないかと思う気温でストップ雪でもなく最後まで快適に滑れました。
振り返ると今シーズンはストップ雪に苦しむのは少なかったように思います。

もう1日営業すれば最後は晴れの春スキーを満喫できたかもしれないのは残念ですが仕方ありませんね。
今シーズンも滑雪blogを御覧いただきありがとうございました。
それではまた来シーズン!

使用スキー
170cm
ノーマルキャンバー
top-waist-tail(mm) : 105-68-95

23-24シーズン

眠くたくなるような濃いガスに包まれコブを避けて圧雪された場所へ。
GW中間の平日で人が少なく、この天気もあってか圧雪されたところはまだそんなにコブコブしくなっておらずそれなりに板は走るので視界が悪くとも快適に滑れます。
ガスだけでなく雨も降っていてゴーグルにつく水滴が徐々に視界を遮る中コブを滑るのは得策ではないので黒菱やうさぎの圧雪を滑っておきます。

しばらく我慢して滑っているとガスがはれてきました。

こうして写真で見ると滑るところがほとんどなさそうな黒菱ですが滑ってみると意外と滑れます。
人が少ないので混んでいる時にはできないコブフリーでもしたいのですが相変わらずコブが深すぎてライン取りが難しい。
飛び越える為のスピードが出しにくく吸収多めでは爽快感が少ないのでターンを小さめにしてなんとか合わせます。
雪はザブザブなのでズラすというより削った雪と一緒に落ちていくのもまた楽しく、とんがったところは削って遊ぶ。

使用スキー
170cm
ノーマルキャンバー
top-waist-tail(mm) : 105-68-95