登山・トレッキング・散歩

10月入ってからが見頃。
そう思っていた紅葉ですがどうやら今年はちょっと早めな気がします。
振り返ってみると去年は八方の紅葉を逃してました。
天気とか予定とかみて週末だけど行ってきました八方池。

八方池までの道は尾根道とゆるい木道とあるのですが
この夏まるっと尾根道が修繕中でした。
それが先日終わり、若干ルートが変わり、一部では木道に整備され
いつもの景色とは違う新鮮さがあってついキョロキョロしちゃいます。

そして見えてくる唐松から不帰の稜線はいつ見ても迫力あり
今年は特に夏から山をほとんど見れなかったので、地元にいながら懐かしい感じ。

八方池にたどり着く前から混雑の予感をみながら、今日はのんびりといきます。

ちょうど池にたどり着く頃に山が雲に隠れてしまい
そんな中でもちょっと粘って数ショット。
どうにもスカッと晴れない夏から秋でしたね。

山の紅葉はあっという間、今週くらいが狙い目です。

天気とか予定が合わずに今年の八方の紅葉を逃し
もう登ることはないと思っていたわけですが
台風の置き土産の雪がだいぶ下りてきて、しかも晴れ。
これは行くしか無い！と八方池までですが寒さ対策ばっちりで登ってきました。

いつも撮る写真では青と白が圧倒的に多く、今年もそんな写真の時期がきました。
山肌のゴツゴツが一層かっこ良く見えますね。
登り始めは寒く、だけど陽射し十分で汗かくくらい。
ちょっと着込みすぎたかな。

鹿島槍まで真っ白
降りたては昨日で、そこから解けてきているのにまだまだ白いですね。

さて池まではすぐそこ。

そして辿り着いた八方池は北アルプスをまるっと映し、思わず息を呑む、というか息が止まりそう。
雪を感じる冷たい空気がより澄んでいるように思えてきますね。

紅葉が少しは残っているかとちょっとだけ期待していたものの
唯一ナナカマドがあるだけでした。
下の樺の林もすっかり葉が落ち寂しい雰囲気。

それでも気まぐれに葉っぱが残っている木もあったりして

季節の変わり目を体験してきました。

オマケに池から少し上がって、超特等席を見つけ
至福のコーヒータイム。
風は弱く、ポカポカの中だいぶまったり。

晴れるから紅葉を見に、といういつものノリで今回は栂池自然園へ。
今回は晴れ予報のくせに曇ってしまい、ちょっと残念な感じでしたがまぁまぁの写真もいくつかあり
それもそれとして紅葉を振り返っていきますよ。

出だしは曇っていたものの、少しすると青空多めで気温が上がって
立ち止まっていても全く寒くないどころか、防寒着なんていらない暑さ。
いつもなら肌寒い中の紅葉散歩なのに変な感じがします。

白馬三山の方はほとんど見えず、見えてるのは小蓮華までかな？
それでもちょうどいいタイミングで日があたってくれました。

朝一から出てゆっくり写真を撮っていくとちょうど一番奥の展望台でランチタイム。
食べながら雲待ちでもするつもりが満員御礼の上、雲は晴れてきそうになく
他の休憩ポイントへ行くも、そこでも落ち着かない程に人が入れ替わり立ち代り。
栂池の紅葉人気はさすがですね。

雲は徐々にはれてくる、ということにしてサクサク歩いてきましたが
結局後半の方が曇ってしまいました。
紅葉の進み具合と天気を当てるのは難しいですね。