柔らかさに引き寄せられる
晴れ予報が外れ、朝からチラチラと雪が降っていました。
山の上部には雲が多く、寒々しさで出かける足取りは少しゆっくり。
しかし上がってみると雲の切れ間から日差しが差し込み今にも晴れてきそうな空。
出かける前に見た予報通りいけば午後は晴れてくる。
その予報は1本目のアルペンリフトで的中した。
昨夜は晴れていたので、降り出しが遅かった雪はうっすらと積もって風も少しある
吹き溜まりの予感だ。
見た目からか誰も滑っていない黒菱ブッシュ上部。
下地は間違いなく硬いはずだしそれが見えているところもあれば当然か。
だけど念の為滑ってみる。
ブッシュと氷山の一角の隙間を縫っていくと深いところでは15cmはあるし
底あたりの感触も硬くはない。
氷の塊かと覚悟した氷山の一角でさえ、もちろん硬いことに違いはないが、意外と乗り切れる。
そして誰も滑ろうとしないから毎回ライン取りをずらしてひとしきり楽しめました。
ブッシュ下部まで行くと吹き溜まり量は少なく
硬さが上回ってくるし、もしかしたら埋まっている切り株があるかもしれない。
寒いと思って上がって来てみたけど実際はちょっと暑く感じるくらい。
日があまり当たっていないはずのうさぎだけど雪はすでにボソボソと緩んで黒菱のようなパウダー感はありませんでした。
しかしちょっと斜面の向きが変わるだけの新コース上部はこれまた吹き溜まりで軽めのパウダー。
板が太ければ下地を感じないところがあるほど吹き溜まり、
埋まっている罠を警戒していたが気をつけるのは見えてわかりやすいところのみ。
新コースで吹き溜まりを楽しめたのは上部だけで、ここからは小さめのコブに雪が少し積もった柔らかめのコンディション。
上部が気持ちよいと下部の滑りにくさが際立つよう。
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