21-22シーズン

朝はヒンヤリ、昼は暑いくらい
僕が滑り出す頃にはすっかり緩んで最高の春スキーコンディションが出来上がっています。
今年は黄砂が少なめでゲレンデオフピステの汚れは酷くなく
山を見てもまだまだ白い気がします。

ノートラック気味の圧雪端っこを狙ってターンする。
スカイラインはフラットでも、いつも滑るノースフェイスでも線下をくぐるので
自分のトラックを探してはふむふむと眺めます。
下地が硬めのオフピステはしっかり踏んでいけますが
圧雪撹拌された雪は沈みやすく、軽く滑ってもこれくらい掘れちゃいます。

麓では桜が満開に近くなり、ゲレンデにも色が増えてきました。

フリーランしつつスカイライン尾根のコブ。
最初の緩斜面セクションはコブの形があんまりでテンションが上がらない。
そんな時は違うことを試すチャンスと久々にリバースターンをしてみたら
緩斜面で雪があまり滑らないこと、間延びしてることが逆に好条件となり
意外にうまくできて何事もやってみるものですね。

写真の、少し斜度がついてきたコブでよさそうなラインはこれ。
左右が被ってはいますが春のザブザブなら縦めにいって板のしなりを感じやすいコブかと思います。

雪解けが一気に進みノースフェイスで細く雪が繋がる場所はあっという間に切れてしまい
ギリギリを楽しむ前に終わってしまいました。
そんなところを楽しんでいるのは僕くらいでしょうが
次なる細道はないかとリフトから常に探しています。

使用スキー
170cm
ノーマルキャンバー
top-waist-tail(mm) : 105-68-95