2016年4月

雨予報だったのが徐々に変わって日中は晴れ
夜には結構雨が降っていたので雪解けがどのくらい進んだか気になるところです。
裏黒から見るスカイラインの山側はほぼ無理そうだけど
上部のコブはまだなんとか滑れるようです。
谷側の雪解けも進んではいますがまだ下まで繋がってフリーランするならここ！
春は林道の段差が強調されて、通して滑って段差ジャンプが思いの外距離がでます。

雨の影響か人が滑らないコブは若干浅くなり
ちょっとターンするにいい具合なところが増えました。
それでも間隔は広いので上部は適当に流してメインは下部。

毎年春はお気に入りのラインを見つけた日はそればっかり。
今日も程よいのを見つけてからの繰り返し。
1本目は雪があまり滑らずに苦手な板にも乗れるようになったかと錯覚したものの
本数を重ねるごとに板が走るようになってからは
遅れるところで必ず遅れる負のスパイラルに。
スピードコントロール重視でうまくいく時はそれなりに
ちょっとスピード出すとすぐ破綻。
週末前の明日までは同じラインで練習できるといいんだけど。

雨予報前の雲はどんよりとしていつ降ってきてもおかしくないような色をして
ゲレンデ全体も色がなくぱっとしません。
それでも気持ちいいスカイラインのロングラン
下部にはどこから雪を持ってきたのか先日できた穴は埋まっていて
雪の温存をがんばっています。

黒菱のフラット脇にあるコブたちは一度圧雪された模様。
それでもさっそくラインができあがってました。
このところ来ている韓国スキーヤー達が練習してますね。
上手い人からそうでも無い人とレベル差が開いていてどんな集まりなんだろうか。

うさぎコブが全くダメダメで、黒菱はわりと調子のいいコブがいくつか。
気温は高めのハズなんだけど陽射しはなくコブには芯が感じられて
ザブザブのつもりで滑るとちょっとやられますね。
調子がいい時はこのくらいのコブが楽しい瞬間。
もちろん表面はしっかりザブザブで
滑ると上がる雪飛沫で見えなくなることもあります。
これが結構厄介でなんとかならないものかと。

目がさめるような白銀の世界が戻りました。
昨夜から冷え込み麓でも午前中は雪がチラチラと降り、上部ではこの通り。

今年はもうないかと思っていた巻き戻しパウダーが来ましたね。
少し強めの風は冷たく目の前にはノートラック
難しいとは思いながらも滑らない手はありません。

一人だけが楽しめるコブの吹き溜まりパウダー。
冷え込んだためコブの芯が硬くなっているのでいいことばかりじゃないのですが
ザブザブの雪じゃない、新雪のクッションはやはりいいですね。

なんでだれもここ滑っていないんだろう？というところが意外に残っていたりしました。
降った雪で切り株が埋まっていたら危ないんだけど
今回の雪程度じゃ埋まるに埋まらないだろうと滑ってみます。
下地のザラメが程よく緩んでいるのはもちろん
何よりもフレッシュな雪を滑るのは久しぶり、それだけでテンションがあがります。

冷たい風はたまにガスを伴って一瞬にしてホワイトアウトすることもありますが
少し待てば晴れてくるので焦らず滑り出し。
今日の雪では視界がないと厳しいですからね。

そろそろ本当に滑れなくなりそうなスカイラインのコブも滑っておきます。
他の雪解けが目立つなか、コブの溝にはまだ土が出てこないのに驚きますが
それも1日単位で変わってしまうから
この時期は今日大丈夫でも明日には手遅れ
そういうこともあって滑れるうちに滑れるだけ。