18-19シーズン

予報通りに降り出した午後からの雪はもくもく積もります。

上がった時ですでに10cm以上
それでもまだ下地のかたちはしっかり伝わりますがパウダーがクッションとなりそれはもういい感触♪

積もっていく雪でコブがあるところでさえも滑りやすく飛びやすく。

降るにつれ足元の抵抗は増していき
ポジションは真ん中からかかとよりに。
今日のコンディションならかかと押し出しの滑りがちょうどいいし
ブーツを変えたらかかと乗りの滑りの方が調子がいいんじゃないかと思うこの頃。
スカイライン線下のノースフェイスは凸凹が少なく
スピードに乗っていってもたぶん大丈夫。
雪が深すぎると加速してからでないと滑れないのであまり好きではありませんが
今日くらいの雪とか荒れてる時とかすぐスピードに乗れる時には最高のオープン。
そして林道一段二段と続けて最後の急斜面のいつものやつ。

18-19シーズン

ちょうどこの辺がガスっているんだよね。
八方上部はガスの中、下から上がってくるとわざわざガスに入っていくようなものなのに
きっと滑るところは抜けるから、と登っていきます。
抜けなかったら滑りにならないよ?

しばらく何も見えないままひたすらに登る辛さといったら!
だけどそれが報われる瞬間が来たんです。

ウェアを脱ぐまでもない寒さ、稜線は風が強く滑り出す準備も手短に。

いよいよ滑り出し、雪はカリカリのクラストでどーなの?
しかもカメラが冷え過ぎたのか1枚シャッター切るごとに電源落とせと言ってくる。

新しいデブリに見とれていると足元を掬われそうなむずい雪。

たまにすごくいいところがあるんだけど
1ターンのうちにも雪が変化していって気が抜けない。

順番的にアルペンだったのがナイス!
コロコロ変わる不安定な雪質だとテレマークターンするの?しないの?どーする?
みたいなこと考えてるうちに滑り終わってしまい気がそれるところも
ちょっと引っかかるな、慎重に。くらいな気持ちでいけて終始気が楽。
難しいことには変わらないけど気持ちよく滑れればいいよね。

18-19シーズン

昨日は上部強風で終日運休。
そして今日の晴れ、温存されたパックパウダーは午後にはまったくなく
足元にはファット、さてどうする。

パウダーが少ないなら黒菱でちまちま滑るよりスカイラインでどかーん、と。
硬くはないけどフカフカでもないオフピステ
そこに程よいファットだとスピードがぐんぐんでますね。
多少つまりそうなところもロッカーなら刺さる心配もなく
いつもの感覚で滑ると身構えてしまうけど
慣れてくると真ん中乗りでも大丈夫そう
あ、でもやっぱりちょっと怖いかも
の間を行ったり来たり。ポジションが定まりませんね。
そういう試行錯誤がオフピステの楽しみなわけです。
パックされていたとはいえちょっと前まではパウダー。
スピードに乗っている時には必死だけどたまにあるいい感触は逃さず堪能。

この晴れは長くは続かず今夜から週末は雪がどっさり降りそうですよ!