2018年3月

天気が悪くなってきていたのは知っていたけどまさか雪に強風とは。
一度は緩み始めただろう雪は再度固まり始めて硬い上にザラザラ。
こんなコンディションでは特にブーツがダメで
リフトの上では同じブーツの友達と愚痴ってばかり。
それでもなんとか滑れるうさぎ線下をぐるぐるしてると徐々に風が強くなってきて
いつのまにか人も減ってきました。
春のぽかぽかのハズが真冬の吹雪、日曜の午後は諦めが肝心か。

うさぎペアの運休を皮切りにスカイライン、黒菱、アルペンクワッドと
あっという間の運休連鎖に僕たちも諦めて下山。
今シーズンは風に悩まされることが多いような。

ピーカンで気温上昇中
それでも午前中はまだ霧氷があちこちに残っていて綺麗ですね。
麓ではもうそんなに寒くなかったのに上部はそれなりに冷えている証拠。

うっすらと数cm積もったおかげでまた圧雪は調子よく
オフピステは見た目だけはよさそうに。

もちろん滑ればガタガタのガリガリ。
そんなコンディションでも新雪を求めてか滑っている人は意外といますが
皆一様に苦労している模様。
もう少し緩んでくれば滑れそうだけど今日もまたフラット。

どこもビシっとしまったフラットですが今日は気温が上がってくる予報なので
なるべく緩んでこないスカイラインへ直行。
10時過ぎの滑り出しでもうすでにリフト乗り場付近で雪は緩み
下部の日当たりのいいところから徐々に広がっていきました。
上部のハイスピードコンディションをできるだけ長く続けるためにも
下部でもできるだけ緩んでいない方を狙って。

12時を回ってそろそろ下りるためにうさぎを通るとこっちはもう表面はザラザラ。
パノラマの方がまだ硬さが十分というところ。
また少し冷えるようですが来週の気温を見るともう春雪に気持ちを切り替えていったほうがいいのかな。

昨日は一日中雨でした。
そして今日の冷え込み、ゲレンデは予想通りに硬く、さらに上部は濃いガスの中。
雪を考えるともともとフラットのつもりだしそこそこ見えればOK

白樺を滑っている人の音を聞く限りではガリガリと氷で滑走感は悪そうだったのが
パノラマでは多少氷の塊があるもののほとんど気にならず
程よく締まった圧雪がすごく気持ちいい。
上部はいつから雪に変わったのか、新雪と混じったのがよかったみたいですね。
1本目はさすがに見えにくいから圧雪具合の確認で滑り
以降は見えてくる人にだけ注意していればガスもさほど苦になりません。
そのガスも滑り始めはパノラマ全体にかかっていましたが
徐々に上がっていき視界もクリアに。
それでも上部に滑りに行く気にはなれずにずっとパノラマでパウダー練（過去記事参照）。
もともとパウダーの為に考えた滑りだけどフラットでも調子がいい。