ウレタンが加水分解だって??
長年使っているバックカントリー用バックパック。
不満はあるけど使用頻度が少ないからって使い続けてましたところ
何やら上蓋の内側が気持ち悪いくらいベトベトに!!
冬の間に気づいたけどそのまま放置してオフに至る。
何がこうなったのかと何か解決策がないものかと調べてみると
ウレタン 加水分解
というキーワードにたどり着きました。
防水の為のポリウレタンコーティングというのがされてて
そこはどうしても空気中の水分でも反応していき、結果上の写真の状態になるということらしい。
ボロボロ取れるから地道に擦って取ることもできるんだけど
サラッと気持ちよく落とせないものかと更に調べると
重曹を溶かした水につけ置きしとくといいらしい。
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=164
加水分解でできた化合物は酸性、重曹を水に溶かすとアルカリ性
中和しちゃおう!ってことです。
ぬるま湯に重曹を溶かしてたまにかき混ぜたりベトベトのところを擦ったりすると
剥がれるように落ちて気持ち悪いけど気持ちいい。
そうして放置すること3時間ほど、後は水でよく流して乾かします。
見事、綺麗さっぱり落ちました!
触ってもサラサラでべとつきなし。
before
after
これでまた気持よく使えます。
ディスカッション
コメント一覧
終わりよければすべて良し!やっぱりこうゆう経験から人は努力するんだ!いや勉強になりました。
古いバッグを再生させてる人は意外といるんですよね。
昔のもので他にもベトベトになってるものに使えそうなtips