八方2本目BCの会

午後からどうやら雲がきれそう。
というわけで久々2本目BCの会お誘いが来ました。
今シーズンはもう厳しかろうと油断していましたがいそいそと準備してGO!
ただなんとなく不安があったので今日はアルペンにて参戦。

出だしからやっぱりな、な展開。
ちょっと雪を切ると足元からササーッと流れ始めた雪は川のように遠く下まで。
滑りより生還に気持ちがシフトです。

確実に落ちていく雪はある意味わかりやすくて、落としたところを安全に。

スキーカットして落としてみる。

切って落として逃げて
自主アバランチコントロール部隊は徐々に高度を下げつつ
なんとなく良さそうなところを滑って無事下りてきました。

なかなか落ちずに気持よく滑れたところも

あとからゆっくりざざざっと。

久しぶりに冷えて雪が降ったとはいえ3月。
雪は高度を下げるごとに重く、ボトムは水分たっぷりの雪で
テレマークで来ていたらヒーヒー言いながらようやく滑れるところも
アルペンならちょっと重いな、くらいでラクラク。ナイス自分チョイス。

降雪後のピーカン！
この前の雨でしばらくおあずけかとも思ったBCですがチャンスが来ました。
しかし天気を振り返ると雨の前には今期一のドカ雪
落ちるところは盛大に落ちて、雨降って雪かたまる。
滑りのまま踏み入れたら一発アウトなデブリがあちこちにありました。

そろそろBCのピークが過ぎたようで前よりも滑っている人は減ってきたかもしれません。
デブリを避けてラインを選んでもノートラックは容易に見つかりました。
ところにより雪が薄く、下はレインクラストな部分や
酷いところだとすっかり雪がなくなって岩肌が出てそこに昨日の雪が積もっただけという
板にも滑り手にも恐ろしい罠。
様子を見るのに尾根に出るときにも注意しないとガリガリいきます。

しかし今日はそれぞれいいところを当てて大満足。
日が高くなってきていますが雪質上々、途中で人のトラックをまたがないのがなによりもいいですね。
ちょっと斜度が緩いところを滑ったのと、クリーミーな雪を長く感じたくて1つ1つのターンを縦長に意識。
それでもビデオで見るようなターンと比べるとまだまだ細かく刻んでいるんだろうな。

こんなデブリが

ボトムにはいっぱい

快晴八方BC
今日は時間があったのでいつもよりももっと奥へ。

いつもと気分を変えて望遠で滑りメインより標準ズームで景色でも撮ろうとピクニック気分。
少し奥に行くだけで不帰が迫ってくるのがいいんですよね。

天気がいい日には八方BCは大賑わいで
もうコースと言われてもおかしくないくらいに人が滑ってます。
登りは踏み固められて楽だし、トラバースラインには先行者のトラックが。
もちろん誰か入っているということは滑る面もそうであって
ノートラック探しはほぼ無理でしたが
その代わり滑ったことないライン取りができて満足。

出だし数ターンのみの後はゲレンデ化。
雪は最高でしたがトラックと交差するときはちょっと慎重に
なるべく直行で滑るようにしますが雪が深くちょっと気になりました。

めいっぱいの攻め気
写真的にはもっと広いほうだよね、と反省会では笑って話せるけど
実際はもうギリギリな感じ。

望遠にはない山を入れた構図もなかなかいいかも。