夏営業の為の整備も終わり
5月19日からゴンドラと上部リフトが夏営業として再開しました。
まだ風が冷たいものの天気はよさそうで
様子見がてら八方池まで。
八方尾根はゲレンデ上部ですでに森林限界を越え
アルペンクワッド沿いが最後の新緑ポイント。
今はゴンドラに乗っている間がちょうどいいけれど
そろそろそれも重たくなって来ました。
グラートの凹んでいるところ、鎌池湿原
夏になるといい写真が撮れるところですが
今はまだ雪の下。
登りだしは尾根だから雪はないとして
途中のトイレからは一面の雪原
これだけあれば滑れるんじゃない!?
という邪念がすぐに頭をよぎりますね。
この時期八方池はまだ雪の下。
知らなければどこに池があるのかさっぱりですね。
右下の人が歩いているもう少し奥あたりが池のはず。
池からみる斜面
すっかり登ることよりも滑ることしか考えられない斜面ですね。
しばらくお昼を食べつつ眺めて早々に下山
雪の上を吹く風は冷たいです。
雪残る八方へ
秋の空気の中
相変わらず夕立が多い8月が過ぎ、9月も末
また山への誘いとともに唐松岳へ。
各地で被害をもたらした台風が去ると
白馬には一気に秋の風が吹いて来ました。
北海道の大雪山系で初冠雪のニュースがあった日
同じく白馬の山頂でも雪が降っていたようです。
風は冷たいですが、秋めいた空にまだ少し強い陽射し、雪は溶けてなくなっていますね。
何度か登っていると同じような写真になってしまいますが
今回は秋晴れに穏やかな風
ポスターにある景色まんまを納めてきました!
紅葉にはまだすこし早いですが、秋の色になりだした八方池からの三山。
目指すは頂上!
なので八方池での絶景もそこそこに歩みを進めます。
少し登れば眼下には雲海がはるか遠くまで広がり
あそこに見える山がどれだとか、話も弾みます。
少し紅葉も見れるかと思っていたのですが
まだまだ緑の方が目立ちます。
2ヶ月前に登ったばかりなのに、こんなところあったかなー?
と思いながらあと少しで丸山ケルン。
そういえば前回はここに雪が残っていたんだ、と気づいたのは下りでのこと。
昨日か、おとといか
まさか降った雪が残っていると思わず
気づかないまま通りすぎるところでした。
ほんの少しですが初雪、なぜか松ぼっくりと共に。
丸山ケルンにたどり着くと目の前には不帰が迫っています。
前回は曇っていてほんの少し覗いただけでしたが
晴れていればこのとおり。
ちょうど風通しも良くなるので景色だけじゃなく汗を冷やす気持いい風に
ここまでの疲れを少し落ち着かせ、山頂へのモチベーションに。
頂上まではあと少し!
今回はこの鎖場の橋を渡って、山頂小屋の隣へと歩いて行きます。
今日はほんとに天気に恵まれ、山頂小屋にきてまたポスターで見た様な景色。
唐松山頂です。
ここから見える景色はもう富山側。
山の尾根に立つっていい気分ですね。
風が吹き上げてきていて急に寒くなりましたが
今回もまた山頂lunch
ペースは少しゆっくり目の1時前着。
風はありましたがしっかり着ていれば寒くもなく
四方に広がる景色を堪能しながらのお昼は最高でした!
それでも下山始めから徐々に雲が多くなり
少しだけ雨が当たることもありましたが
どうやら降られる前に逃げてこられました。
登山にはやはり天気は超重要で
一緒に登った友達は、今日来てよかったー!を連発。
景色に見とれてしめしめ、といったところですね。