以前春のツアーBCで通った風吹大池
今回は狙っていた紅葉時期に来てみました。
ルートは主に3つ、栂池から天狗原経由、北野口、土沢口で
今回は一番楽そうな土沢登山口。道の駅小谷の裏から入っていきます。
何も知らずに行くと、登山口までも車で登山!なダートを30分ほど。
途中落石アリ、崩れてる箇所アリ、もちろんすれ違える場所は少なく
対向車が来ないことを祈るのみ。
気を取り直して出発、このルートでは1kmおきに看板があって
たどり着くまでの指標になってます。さぁ池まで5km!!
歩き出してすぐに変だなと思ったのが
最近あまり雨降ってないのに登山道がぬかるんでいたこと。
きのこやコケが多いし、陽射しが届きにくい常に湿った場所なのかも。
途中冷泉が流れる川沿いの、痩せ尾根の様な細い登山道を通りつつ
このルート簡単なんじゃなかったっけ?と何度も相方に確認。
結局最後まで歩きやすい場所なく風吹大池にたどり着きました。
だいたい2時間ほどで風吹大池に到着です。
今回の目的の池周遊コースはだいたい90分、ここをまったり回っていきます。
白馬大池もそうですがここ風吹大池も、なんでこんな山奥にこんな大きな池が?
という不思議な場所。
風吹大池の周りには他にも小さな池が幾つかあり、それぞれが別の雰囲気をだし
「神の田圃」と呼ばれる池塘(ちとう、沼池みたいの)はほんとに棚田になっていて
神秘的、なんて言葉がしっくりくる場所ばかり。
ガスってくると急に心細くなるような場所だけど
静かな山行を求めるならいい場所です。