クライミング

冬前の一時、しばらく行ってなかった小川山クライミングへ。
そして恒例のスラブに打ちのめされる。

初日1本め、5.9の傾斜緩めのスラブをウォーミングアップに。
前日に少し雨が降ったみたいでスタートの足場は濡れていて、岩も少し滑りやすい。
それでもまぁこのグレードなら、と登るもあえなくフォール。
この時なかなかいい感じの落ち方をしたので見ていた友達はドン引きししばらく登れないでいました。
結局横から回ってトップロープをかけてみてリトライしてもやっぱりダメ。

普段ジムではあまりやらないムーブでイマイチ体を上げていくことができない。

小春日和の二日目
日帰り組が合流してわいわいとクライミング。
ここはアクセスしやすく下は広場になっている「フェニックスの大岩」
正面に4つほどルートがあり左側に行くほど難しくなるような、なんとも練習にもってこいな岩。
グレードは5.7~5.10くらい
簡単すぎずにしっかりと核心部分があるルートを登るとちょっと自信がつきます。

岩を左に回り込むと5.11aのルート
トップロープをかけてみんなでトライ!
リードでは絶対登りたくないところだけどトップロープなら物は試しに、と。
みんなでムーブをあーでもないこーでもないと苦戦しながらやるのも楽しい一時。
大苦戦するこの課題でさえクライミング界のグレードでは半分にもいかないという現実を考えると
先は長いどころか半分にも到達しない見込みか。

クライミング

過去ログを調べると鳶岩に以前行ったのは3年前
5.10bが登れて5.9に苦戦、最後には5.9を辛くもオンサイトしたようだ。
前回どのルートを登ったか忘れてしまっているけど
だからこそフレッシュな気持ちで楽しもう。

鳶岩についておさらいすると、長野市にある大室古墳群のすぐ近く。
その駐車場から岩場が見えていて歩いて10分。楽!

手頃な5.8~5.9でそれぞれウォーミングアップをしてから5.10台へ。
今回は備忘録としてルート名を書いておくと、最初に「春が来い」5.9
アップのつもりで選んだけどちょっとグレーディングが厳しすぎない?
カチ系でちょっとムーブも気にしないと登れない。
なんとかオンサイト。

次に鳶岩で人気らしい「みかん」5.10b
これはもう厳しすぎてグレーディング間違っているとしか・・・
指一本入れるポケットとか薄いカチとか。
これで5.10bというのは罠じゃないか。
4クリップ目ができず敗退。

ロングルートな「甘酒」5.10c
鳶岩のてっぺんまで続く長いルートでヌンチャク多めに持っていく、序盤はウェイトトレーニング。
たしか12本持っていって10本くらい使いました。
逆に後半はクリップ時に手繰り寄せるロープが重い。。。
このグレーディングは長いからついたようなグレードでムーブは難しくなく、高さが怖くなっていくだけ。
見晴らしがいいんだけどカメラを持っていくのを忘れる痛恨のミス。
後半腕が疲れながらもオンサイト。

最後に登ったのが「ドラゴンボール」5.10b
ガバカチの持ちやすいホールドが多く足も置きやすく、序盤のクラックを使いながらのムーブは楽しい。
これは前回も登っていたやつ。
忘れていたけど今回も登れてよかった。

クライミング

今日はオフのはなし。
数年前から夏にはクライミングをしているはずなのに一向に強くならない。
1年のうち半分以上も登らなければ当然といえば当然なんですが
いつも行くところが今年からリニューアルされ、上達せずにはいられない。
というかやっと紹介できるほどにまともになったというお知らせも兼ねて。

小谷村は白馬乗鞍高原スキー場の近く、「ちゃんめろ」という地域の体育館
その一部でひっそりとクライミングを続けていたわけですが小谷村が本気を出して改装、いつでも大会誘致できる規模に。
つい先日、長野県のクライミング国体予選がありそのルートとさらにいくつかを設定していってもらい、楽しいルートに今シーズンの目標もできてモチベーションアップ!
ロープを使って登るリードの壁はかなりの強傾斜かつ長い。

ボルダーもちゃんとしたマット(ここ超重要)に強傾斜、立体的なホールド等々
今まで残念だったところが全て解消されちゃんとしたクライミングジムっぽくなりました。
クラブの時間以外で一般利用もできるよう準備中です。

ところでクライミングの応援て変わっていて「ガンバ!」と声をかけるんですよね。昔の部活を思い出すなー。。。オェッ
クライミングの盛んなヨーロッパではフランス語でallez! と応援しますが
ワールドカップなんかで日本人が登っているときは外国のMCが日本語の「ガンバ!」を使っていたりして浸透してるみたい。
東京オリンピックで正式種目になったクライミング、その応援の掛け声を覚えておいて使ってみよう!