登山・トレッキング・散歩

この台風が過ぎたら山に行く。
予定と天気予報を見つつ、台風一過の気持ちよい晴れと流れる雲
狙い通りの山日和でした。

何度も晴れの日に唐松に登っているから青空と山!な写真は少なめにして
今日はとにかく山頂での時間を長くとる為に黙々と登ります。
3ヶ月ぶりの登山はすぐに息があがり、登り始めこそ肌寒いと思ったものの強めの日差しとともにじんわり汗をかくほどに。

八方池を50分で通過、いいペース
スイッチが入ったところでどんどん進む、目指せ山頂!

このあたりから色合いが変わってきているのが目立ちます。
紅葉期まではもうすぐ、今年はどこへ行こうか考えながら、目指せ山頂!

雲の上には出たものの谷間を駆け上がってくるガスはどこまで?

お隣の山頂へ続く登山道を眺めては登山の道のりの長さに勝手に気が滅入る
近そうで意外と遠い五竜。

最後の角を回り込んで唐松山荘横へ
その瞬間広がるこの景色と正面から吹き抜ける風の爽快感は
いつも、何度登っても新鮮。
冷たい風にしばし当たっていたい気もするけど冷える前にとりあえず着込んでもうひと登り。

そして山頂へ。
稜線に出たときの眺めもいいけどやっぱりこの眺めが最高!
がんばって登ったおかげで時間に余裕があり、たっぷりと景色を堪能してきました。

登山・トレッキング・散歩

カラ梅雨も終わりそうな予報、その最終の晴れに合わせて山へ。
直前決定で1から用意するとなかなかパッキングに手間取るのは夏も冬も似たようで
日帰りだしすぐ引き返せる唐松岳だからと適当に詰め込んで行ってきました。
若干寝坊するおまけ付き。

出発が出遅れたのもあるけど夏至の1日前は登り始めから日が高くすでに暑い。

アルペンからグラートあたりが今の花満開時期ですが
登山道でもちらほらと。

第二ケルンあたりの雪はまだたっぷり。

八方池もようやく解けだした頃。

麓ではすっかり濃くなった緑も下の樺はまだまだ新緑が気持ちいい。

下の樺を過ぎるといつもの夏道ではなく尾根を上がっていくこの時期だけのルートは
景色がいいけどよそ見して踏み外すとどっちも滑落する馬の背です。

上の樺はスルーしてひたすら尾根側は春先バックカントリーで登ったルートに近く
ここのシール登行きつかったっけな、とか思い出しながらまっすぐ丸山ケルンまで。

不帰から白馬三山までまるっと見える大展望!
ここで一息、あと1時間程で稜線ですがなんか疲れたし眠かったしで
この絶景を見ながらお昼&昼寝することに。
梅雨明けて夏山のハイシーズンまでは人も少なく、大胆にもケルンに寄っかかって冷たい風を遮り
ジャケットを着込んでいれば快適にウトウト。
この先の尾根道も楽しみではありますがここでのまったりもまた贅沢。

雪解けが進む八方池の引き込まれそうな色合いは今だけ!

登山・トレッキング・散歩

下ノ廊下1日目の続き。
山小屋の予約がギリギリで食堂に雑魚寝だったわけですが
逆にツイてた?ようなそうでもないような眠れない夜を過ごし
出発は安定のビリ。歩くのが遅いのにビリで今日ものんびり行きます。

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早朝無理矢理に起きた時には曇っていた空も出発時には晴れてきました。
霧の日は晴れる、そんな秋の1日。

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阿曽原温泉小屋を出発してまずは急登、眠っていた体を急激に起こす。

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山肌にくり抜かれた登山道を今日も水平移動、文字通り水平歩道
ところどころで「あそこまで歩くの!?」と「あそこから歩いたんだ!?」の繰り返し。

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裏見の滝ならぬ、裏通りの堤防を通ったり

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志合谷という、写真真ん中の急な沢をまるっと裏側をトンネルで通り抜けたり
と2日目も飽きることなく歩きます。

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通り過ぎた道を対岸から見返して水平具合に感心します。

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だんだんと里山の雰囲気もでてきてゴールはあと少し。

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位置的にはそうなんだけど、終盤にきてようやく、普段見ている山々を見渡せる場所へ。
裏側をずーっと歩いてきたと思うとすごく不思議な感じがします。
2日目の行程は約10km、1日目と合わせ全行程30km程の水平移動
上り下りは少ないから足の負担はそれなりだけど
距離分以上に体も心も疲れました。
それでもこの下ノ廊下ルートは歩く価値アリのいい山行となりました。