クライミング

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長野県は千曲市にある冠着山(カムリキヤマ)
ここは姨捨山(オバステヤマ)としてのが有名ですかね。
その山頂近く坊抱岩と呼ばれる岩場へクライミングへ。
白馬からは2時間くらいと近いんだか遠いんだか。
時間だけで言うとさらにもう一時間で小川山なんだけど下道だけと考えるとやっぱり近い、かな。

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岩はちゃんとゴツゴツしてるんだけど見た目程には持てるところが少なく
ここでもグレードよりは難しい感じ。
高い場所はやっぱり怖く、登りだしのロープの意味なさ
そういう緊張感だけで呼吸が乱れ、指先が湿ってきます。

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いくつかルートを登って、〆には絶景ポイントの坊抱岩のてっぺんへ。

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手前には冠着山の影、その右斜面にぽこっと飛び出ているのが坊抱岩
なんでこんな形になったのかさっぱりわからないけど
おかげでこんな絶景が拝めます。
秋晴れにぽかぽか陽気で最高のクライミング。

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たくさんルートがあるから来年はもっと登れるようになってまた来たいですね。

登山・トレッキング・散歩

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11月1日、今シーズンの八方夏営業が終わります。
気づけば一回も八方に上がることなく終わりそうになって
このまま冬になりそうなところを、最終日になってようやく行ってきました。
登山道は見ての通り登り始めから雪
途中の水たまりは凍り、端っこの雪だまりで10cmはズモっと沈む感覚は確かに冬。

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朝起きてから登るのを決めたので出だしは遅く
久々の雪との再会はそこそこに、とりあえず早く八方池を目指します。

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振り返ると雲がありますが八方側は雲なし
加えて風も少なく八方池は撮影日和か?

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雪が解けないまま滑りそうな道をささっと上がって目的地の八方池
だけどなんかちょっと思ってたのと違う・・・

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近づくと八方池は全面凍っていました!
池に映る山々を見るつもりがこれじゃー全く映らないと嘆く人もいますが
こんなの見るのは初めてで、それもまたいいかと撮影を楽しんできました。

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これにてしばらくリフトは運休、雪さえ降れば11月21日に八方オープン予定です!!

登山・トレッキング・散歩

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以前春のツアーBCで通った風吹大池
今回は狙っていた紅葉時期に来てみました。
ルートは主に3つ、栂池から天狗原経由、北野口、土沢口で
今回は一番楽そうな土沢登山口。道の駅小谷の裏から入っていきます。

何も知らずに行くと、登山口までも車で登山!なダートを30分ほど。
途中落石アリ、崩れてる箇所アリ、もちろんすれ違える場所は少なく
対向車が来ないことを祈るのみ。

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気を取り直して出発、このルートでは1kmおきに看板があって
たどり着くまでの指標になってます。さぁ池まで5km!!

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歩き出してすぐに変だなと思ったのが
最近あまり雨降ってないのに登山道がぬかるんでいたこと。
きのこやコケが多いし、陽射しが届きにくい常に湿った場所なのかも。

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途中冷泉が流れる川沿いの、痩せ尾根の様な細い登山道を通りつつ
このルート簡単なんじゃなかったっけ?と何度も相方に確認。
結局最後まで歩きやすい場所なく風吹大池にたどり着きました。

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だいたい2時間ほどで風吹大池に到着です。
今回の目的の池周遊コースはだいたい90分、ここをまったり回っていきます。

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白馬大池もそうですがここ風吹大池も、なんでこんな山奥にこんな大きな池が?
という不思議な場所。
風吹大池の周りには他にも小さな池が幾つかあり、それぞれが別の雰囲気をだし
「神の田圃」と呼ばれる池塘(ちとう、沼池みたいの)はほんとに棚田になっていて
神秘的、なんて言葉がしっくりくる場所ばかり。

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ガスってくると急に心細くなるような場所だけど
静かな山行を求めるならいい場所です。