滑雪blog

昨夜にもうっすら雪が降り今朝は久しぶりの冷え込みで
雪は白いし空は青いし、景色はまた冬に。

そして板をどうしようか迷いに迷う。
陽射しは出て気温も上がる予報だけどこの前程でもないし
朝のうちはガスっていて緩むのは遅いとなるとカチカチか？
それとも一度緩みきった雪は少しの陽射しでもすぐに緩んでくるか。
硬ければフリーラン、緩めばコブ。んー迷う。
出した結論は週末だし手短だしでコブ+α
それが当たりだったかはともかくなんとか滑れる程には緩んだコブを滑ってきました。
ただ、春にしか使わない板でコブとコブの間のエッジが効かない！
じっくり滑りたくてもエッジが抜けてしまうからザブザブへ突っ込むしかなく
間延びがどうとか言ってる場合じゃなかった。
幸いコブの肩では雪が緩んでいるのと溜まっているのでエッジが抜ける感じはなし。
数本だけのがんばりですが。

帰り際にはもう雪が固まりだしていて滑りにくくなってます。

そして春のあるある、いろんなところにラインができあがる。
ものは試しに滑っても横にすごく振ってあるコブはどうも苦手ですぐに破綻しちゃいます。

心地よい春スキーの1日。
こうしてみると全部が圧雪かと思えるようだけど実際は右1/3くらい。
少し沈むようになったオフピステは板を取られないように注意しつつ
広さを使ってあっちこっち。

さて、今日は気分を変えて黒菱コブへ。
相変わらず好みのラインがなかなかないのですが
うさぎとは違ったコブで、どっちかといえば滑りやすい方でしょうか。
背中の筋肉痛をいたわるべくガシガシ滑りますよ！
間延びしているものばかりなのでスピードを抑え気味、それが難しいところ。

時々フリーランを交えながら今日もみっちりコブ練。
今からやっていれば4月末くらいにはレベルアップできるかな？

この霞んだ空も、ザブザブの雪もすっかり春。
去年の今頃はまだパウダーだフラットだとハイシーズンのような話をしていますが
今年の春は早い。

パウダーがないからってスキーが終わったわけじゃない。
一気に気温が上がったら滑りにくい緩みかけを通り越して快適ザラメ。
午後からだと荒れたフラットを滑るよりオフピステの方が下地がしっかりして
しゃららーっと滑るにはもってこい。

数本フリーランで慣らした後にはこの緩んだコブ。
あいにく浅くて楽そうなところが見つからず
早速スピードコントロールが難しい深め、間延び、たまに受けてる
あー苦手なのばっかりじゃないか。
やることは頭では覚えているから、1年ぶりのこの感覚に体がどう反応するか。
まるで12月の初滑りみたいな心境。
そして疲労感も初滑りよろしくすぐにきて、10本も滑れないうちに撤退です。
早くも明日の筋肉痛がこわい。