滑雪blog

曇ってはいますが気温は上がり、雪は緩んでいます。
強風の影響もあってか面ツル気味で、春スキー的に滑りやすいしっとりとした雪。

どこの雪も柔らかく、特にこういう急斜面をターンで削っていく感覚が楽しい。
それに雪があるうちに黒3まわりの急斜面を滑っておかないと。

スカイラインのノースフェイスもやはり平らに近くしっとりとした雪を削っていく感覚があります。
黒菱ほど急ではないので下にズレていくというよりターン弧が大きくなる感じ。
これは雪質は違えどパウダーでも感じるような感覚で、雪との押し合い。
水と同じでスピードに乗ってくると柔らかかった雪が硬く感じるので
気持ちいい感触には丁度いいスピードがあり、超えると板が弾かれやすくむずくなる。

明日は晴れ予報ですがその後にまた雨予報。
スカイラインの雪の減り具合が心配になってきました。

朝方まで激しい雨が降り、いったいゲレンデはどうなっているのか気になるところ。
午後には天気回復していそうだし滑りに来ると、上部は強風、そして雨も降っていました。
ゲレンデは見るからに春模様、雨が雪になっていた時もあったようでうっすら重たい雪が積もっています。
この数日で真冬からすっかり春へと様変わりしました。

午前中はガスっていたのでオフピステなんて滑る人はいなかったのでしょう
ノートラックがそこかしこに残り、ストップ雪ですが面白い。
コブが埋まっているのですが、当たりは弱く削っていく感覚。
それならスカイラインも良さそうかと思うのですが強風で運休してました。

山にかかっている雲から日差しが入ると大きな虹が現れ気分は上々。
しかし風雨にさらされ滑りながらゴーグルの水滴を拭い、リフトは何度も止まる、まさに春の嵐。
日曜日まではこの高温が続きそうなのでしばらく春スキーを先取り。

冷え込んだ朝から徐々に気温が上がり滑り出す頃にはポカポカするくらい。
それに伴い雪は緩み、グラートでさえボソボソとしています。
天気もいいし、ゴンドラまで滑ってこれるようになったのを記念して今日は八方Top to Bottom!

麓まで滑るとすごく暑くてしばし休憩。
そして北斜面ならどうだとスカイラインへ来たもののこっちも緩んでいます。
それでもこのノースフェイスは滑る人が少ないのか緩んだ雪が踏み固まらず
昨日のフカフカとはまた違った楽しさ。
ちょっとのコブでも板の抜け良く飛べるのでジャンプターンが快適。
柔らかい時の飛べると思って踏み込んで沈んで飛べず、なんてことはありません。