さて、今日は前々から気になっていた板を貸してもらいテストです。
八方パウダーステーションで取扱の4frnt、フリースタイル、フリーライド系の板がズラッと並ぶ端にその細い板はあります。
ORIGINATOR
181cm
90mm-64mm-80mm
r=31m
サイドカーブあるのかこれ?と思わずにはいられない。
聞くところによると4frntの社長がフリースタイルの原点はモーグルにアリ!と言ったとか言わないとか。
それで作っちゃったモーグル板。
試乗機は181cmしかなくちょっと長いかな、というのと履いた時の印象が重い
コブをいきなりよりもまずはフラットから試してみます。
今時の板ではあまり見ないベントの強さで踏んだ時の反発で前のめりになりながら
それでもこういう板は踏んでたわませる昔ながらの滑りがあってます。
というかそうしないとr=31mだから曲がらないんですよね。
慣れてくるとこの反発が気持ちよくクセになります。
でもやっぱりそこは細い板、ザブザブの雪には沈んで滑りにくい。
そこでスカイラインのオフピステへ。
ここはストップ雪だけど凸凹が少なく沈みもしない。いっちょロングターンで。
板の硬さからくる走破性は抜群、踏んでしならせて開放の感じはここでも気持ちいいです。
最後はコブ
うさぎはまだ積もった雪が混ざっていないところばかりで
滑ってみないとどれだけ沈むかわからない状態のところが多いです。
この浅いところをちょっと滑りましたが、硬いと思っていたトップは
板が長いことやザブザブのストップ気味の雪では先に抜けることもなく
じっくりターンコントロールができます。
黒菱フラット脇にあるコブはピッチが細かめで長い板では回すとついていけないからまっすぐいってみます。
そんな滑りでもトップから感じる板のしなり具合はマイルドで
たまに後傾になったりした時はテールの抜けが早いのは手持ちのモーグル板と同じかな。
いいポジションをキープして気持ちよく乗れるいいスキーでした。
thank you happo powder station!