15-16シーズン

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久しぶりにくっきり晴れました!
先日行った船越の頭はあのへんであそこを滑ったのか、とリフトに乗りながら眺めてみました。

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昨日の新雪が調子よかったので今日も、と期待してみたのですが
晴れてしまうと雪はあっという間に重くなっていきますね。
人が多く滑ったところなんかはもうパウダーなんてあったの?な状態。
締まっていて凸凹し始めスピードを出すには少し躊躇します。

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黒菱のコブはカリカリ硬め、何人も滑っている人はいますがなかなか難しそうです。
端っこの方でちょっと入ってみたけど気軽に滑るというわけにはいきません。
コブならうさぎが緩んでいていいですね。

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硬すぎず緩みすぎずちょうどいいのがスカイライン。
週末にしては人も少ないのでフラットの方も気持ちよく滑って
上部の硬めから下部のシャバった雪へと変化も楽しいです。

15-16シーズン

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連日ちょっとずつ雪が降り、今日も10cmちょっと積もっています。
3末にしては冷え込み雪はサラサラで
下地の硬さはあるけどいい感触です。
視界はこの通り・・・ですが。

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うさぎも黒菱もほとんど見えないながらも、コブが無いところを選んで
1本様子見、2本目からは構えながらもスイスイと。
この視界では滑った人が少なく斜度が緩いところでは新雪だけを楽しめますね。

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スカイラインまで高度を下げると視界良好!
ただ雪が難しくなって新雪と古い雪が混ざって柔らかそうに見えて硬いこともしばしば。
硬めの凸凹は板を弾かれるほど大きくはなっていないから見えれば対応はできるし
全体として滑りごたえのある荒れ具合は好みでした。

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スカイラインから下の林道はすでにクローズし、除雪がほぼ完了。
なんならここまでシャトルバス運行してもいいんじゃない?

15-16シーズン

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春の1dayツアー
今年もタイミングよく友達の計画に便乗
今回は栂池から上がって乗鞍岳経由の金山沢。
そう、春のBCで人気の金山沢です。

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足元には今季からのモノ達、この春ツアーに是非とも使いたかった組み合わせで
いつもよりも歩きのテンションあがります。
最近調整を急いでいたのはこの為もあって
ゲレンデでの滑りもまだこなれていませんが、とりあえず滑れるようになったから
余程酷い雪質じゃなければ楽しく帰ってこれるはず。

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金山沢っていうと栂池自然園を横切って行く、という話しか聞いたことなくて
乗鞍岳から滑り降りるルートはピンと来ませんでした。
以前風吹大池方面へ行った時は天狗原までの登りだけだったけど
今回は更に登って行くことになります。

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天狗原から上はシールが効かないほどにカチカチで
登り始めてすぐにアイゼンへと変更です。
階段状の足跡はやっぱりいつも歩幅が合わず
今回のはガニ股でさらに歩きにくくなってました。
この頃から風が気になりだします。

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ようやく乗鞍岳を登り切ると強風が迎えてくれ
岩影に隠れるように休憩をしても対して風を避けれることもなく
休憩はほどほどに次は白馬大池を目指して。

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真っ白な白馬大池!
そろそろゴールか?と思いきやまだまだ登ります。

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途中でトラバースするよね?と思っていたら
もうちょっと行くか、と船越の頭まで。
のんきに写真を撮っている時はまさかあのてっぺんを越えて行くとは思いもよらず
今回最難関のカチカチ急登強風付きでヘロヘロ。

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稜線に出てからは進むほどに見えてくる景色がモチベーション。
もう滑り出したい、とせっかくここまで来たからもうちょっと先まで、のせめぎあい。
後で聞くと今回のツアーコンセプトが「稜線を歩いてからの金山沢」
知ってたらもうちょっと気持ちが楽だったのに!

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いよいよ滑り出しの大斜面
一番のメインはガリガリで1コケアウトな状態。
滑り降りていくほどに雪が緩み始めて快適に滑れるようになってきました。

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広くて長い。滑りごたえ十分。

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稜線では強風でまともに休憩できないまま
だいぶ滑ってからの大休憩。
風に耐えた体に温かいカップラーメンが最高。

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雪不足で最後の川を渡るところが厳しい、なんて話を聞いていましたが
名ガイドのおかげで難なく渡れました。
見上げると大雪渓の雪は見たこともないくらい少なく
何年か前、5月末に来た時と比べても雪がない。

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帰りは猿倉へひたすら林道
猿倉からも二股までやっぱり林道。
夕方になって雪が固くなり始めて、疲れた足には堪えます。
登りも滑りも充実のツアーでした。