18-19シーズン

今日も山予備日だったのですが早くから山には雲がかかり
風も強くて、昨日行っておいてよかったと思いました。

それに手強そうな雪が積もっていてゲレンデでも苦戦しそうです。

昨夜の雨はスカイラインくらいまで雪だったようでもさっとした雪が積もっていました。
質感程にはストップ雪ではなく、積雪もそんなにないので板を取られることは少ないですね。
ただ風が強くスカイラインが運休しそうなのですぐに黒菱に戻りました。
もう滑って白樺へ戻るのはできなくなってしまったので安全策です。

その後強風の中滑っていると風の影響で徐々に雪が硬くなりだしたので
疲れた体を軽くほぐす程度に滑って今日は終了としました。

18-19シーズン

今年も春の1dayツアーに行くことができました。
予定日は3日間あるもののどの日程も天気が完璧ということはなく
それでも良さそうな初日に行っておこうとなりました。
夕方から雨予報だけどね。
そして日程と共に悩む候補。
行ったことないところ、もう一度行きたいところ、行ってみたいところ。
いくつかあるけどやっぱりこれを回収しておかないといかんでしょ、と唐松岳へ。


この前雪が降って冷えてから気温が上がった日は昨日だけ。
雪が残っていればいいけどやっぱりいつもの強風で飛ばされカリカリに。
これが滑る頃には緩めばいいけどさてさて。

いつもBC行くときの準備ポイントをサクッと過ぎ足早に上へ。
雲が少なく日が当たるけど雪は硬く、奥に見える下の樺過ぎた急登からアイゼンで登ることにしました。
予定では丸山ケルンくらいまでシールで行けると思ったんだけどしょうがない。
板をつけるとズシリ重くなる背中、まだ風が弱いのが救い。

急登を超え、斜度が緩くなってもつけ外しの面倒さからアイゼン継続。
カチカチの雪で安心ではあるけれど。
2361、丸山ケルンとチェックポイントを通過し山頂までの距離を確実に詰めてはきていますが
このあたりから風が強く、雪は相変わらずカリカリで緩む気配はなく
「撤退」またその選択肢が現実味を帯びてきます。
だけどその度にまだ天候は持ちそうだしもう少し様子みながら行こうと前へ。
両の股関節に疲れが溜まっているけど風に煽られないようしっかり爪を立てて。

唐松と不帰がかなり近くなってきました。
尾根道を少し行くともう小屋裏、あのとんがった山頂も近い。
滑る面もよく見えてきたのでどこから入るか具体的になってきました。
どこも雪悪いよね・・・。

あとはあそこを登るだけ。
夏でも意外に辛い小屋から山頂まで。

そしてようやく唐松山頂へ!
いつも好きな五竜側を眺めてほっと一息
なんてしている暇はなく風びゅーびゅーなのでちょっと撮影だけしてすぐにドロップポイントへ移動。
山頂へ来るまでに候補の1つはカリカリ過ぎてスルーしてきました。
となると次はDルンゼ、不帰の3峰と唐松山頂の間。


ドロップまでは準備なり滑落しそうなりですっかり写真撮ってなく
とりあえず少し斜面に入ってから。
新雪はまだ生きているものの5-10cm下が硬い氷、全くエッジが信用ならん。
乗っている雪がスラフで落ちていってしまえば滑落必死、かなり慎重に。
ターン?まさかできるわけない。

見下ろすといい斜度が続いてる、だけどこの雪信用できない。
あちこちに風で剥がされ氷が露出してるところがあり
まずそこに乗ったらアウトでしょ。
見えない氷にいつ足を掬われるかを考えるとかなりビビッた滑りになっちゃいますが安全第一。

恐る恐る下りてきて、文字通り見上げる不帰3峰
一度は来てみるべきと言われた唐松沢に今ようやく到達。雪は最悪だけど。

ここから斜度は緩くなるけどデブリ跡とカリカリに注意しつつ
このでっかい沢をひたすら下っていきます。

斜度は緩く、もはや移動。雲に追いつかれないうちに。

先日の雨の時のものかな。恐ろしいデブリーランドを通って無事下山してきました。
カリカリなのは想定してたけどまさかあんなに酷いと思っておらず
肝心の滑りはほぼ移動手段としてのみ活躍したようなものでした。
もちろん足が疲れているということもあるけれど。
唐松沢はたしかにでかく、見応えあるし何より積雪期しか来れない。
他の人に勧める? 1度は行ってみてもいいんじゃないかな。
「あそこ滑ったことあるよ」そんな自慢ネタが1つできた唐松記念日。

18-19シーズン

春の雪はまだ終わっちゃいない。
20cm程は積もっているでしょうか。
これだけ降ると景色は一変、空気もヒンヤリと気持ちいいです。

ただ朝から風が強くリフトの運行は遅れ、やはり雪が飛ばされ昨日のガリガリが露出しているところもあるし
そもそも下地がガリガリ。
簡単ではないのはわかっているけど滑らないわけにはいかないでしょう。

黒菱の方が積雪は多いものの、なんとなく滑りづらさを感じてスカイラインへ。
雪は浅く下地のガリガリが付き纏うのですがこれも悪くないかな
そう思えるのは昨日のガリガリを滑っているからでしょうか。
急なところではズレながらも前足にパウダーの抵抗を捉え
ゆるいところではふわっとした切り替えもできる。
春にしては上々のパウダー。