23-24シーズン

さて、今年はどこへ行こうか。
恒例の春ツアーの時期がきました。
数日前から天気予報をチェックし第一候補の今日決行!
なのに集合時間には小雨が降っているし山は見えない。一体どういうことなのか。
一応小日向山目指します。

二股からの歩き始めは雪が付いていて安心したものの、少し歩くと雪がない。
しかも今日は道路の除雪するっていうことみたいで帰りは歩き確定。

最近風が強い日が多いので林道は一面杉の葉だらけだったり。

倒木が電線にかかっていたり。
3本だけど支えられるって強いな。
下の方の電話線とか通信系の線なのでとりあえず危ないってことはなさそう。

猿倉荘を過ぎ金山沢が見えてきて、この時にはもうとっくに小日向山を目指す気はなくなり
猿倉台地の適当なところでお昼食べて帰るつもりでいました。
しかしそれも冷たい風と雪まで降ってきてちょっとした吹雪になり、風を凌げるようにまた猿倉荘まで戻ってのお昼ごはん。
景色を楽しむ春のピクニックは達成されずただ運動しにいっただけのようでした。

そして帰り道は除雪が進んでいて歩いたな・・・。

使用スキー
177cm
キャンバーロッカー
top-wasit-tail(mm) : 128-102-122

22-23シーズン

3月末の春ツアーの時期
どこに行こうか悩むのは楽しいはずなのに今年は楽しくない。
雪解けが早く選択肢がないのだ。
里山の雪はどれだけないのかわからず初めてのルートは無理そう。
標高高いところへ行くにも栂池ロープウェイはまだ運行前でしかも金土日のみだそうだ。
景色を見に五竜も考えたが下りた後の林道には雪はないだろう。
となると八方でゲレンデ戻りルートが無難じゃないかと。

無難な八方でさえ早い雪解けでいつもは楽々直登でいける尾根に雪はなく
南側の斜面を慎重に登っていく。
雪は緩んでいて歩けるけど足場ごと崩れて滑落したらどこまでいくか
とかなんとか和気あいあいと話しながら登っていくピクニック。

八方池の尾根の雪も案の定解けて、一度八方池へ下りてから登り返しルートか
板を脱いで尾根をつぼ足でいくかでつぼ足ルートを選択。

下の樺手前、雪が解けちょうどいい岩が出ていたので今日はそこでランチにする。
時折無名沢へ滑り込む人を見ながらまったり。

南面へ滑り込むとその後待っているのは登り返し。
なかなかよさそうなフィルムクラストと登りのしんどさを天秤にかけ
止まった後はもうちょっと滑ってもよかったと思う程に雪はよかった。
登り始めたら追加の2,3ターンは行かなくてよかったとも思った。

使用スキー
177cm
キャンバーロッカー
top-wasit-tail(mm) : 128-102-122

20-21シーズン

恒例となった春の1DAYツアー
今年の行き先はシャルマン火打スキー場トップからアクセスする放山からの笹倉温泉へ下山。
ルートはツアー史上最短、標高差も少なくコースタイムも短いお手軽ピクニック。
もちろん下山後は温泉入って帰ってくる満喫ルート!

のはずでしたが、笹倉温泉はちょうど休館だと気づいたのが前日。
そして今年の雪解けの早さから下山コースを心配していましたが、当日温泉まで車を回して
おそらくあのへん滑ってくるだろう山の雪を見てあまりにも雪が無さそうでルートを知らない僕らは安全策としてシャルマンへ戻る行程へと変更。
車を回そうとした分無駄に時間を消費したのですがこうなれば当初よりも時間の余裕ができ、お手軽ピクニックツアーとなりました。

ほどよい間隔のツリーを歩き

わりとすぐに稜線へと出る

そしてこの眺望。
なんともお手軽で最高の景色が目の前に広がるのだろう。
この後はずっと稜線歩きでこの景色を見ながら山頂らしくない山頂を目指す。

雪庇になっているかもしれないし、手前で割れはじめているところは近寄らず、それでもギリギリを歩く。
急登という急登もなく、シールも十分効いてゆっくりながらもサクサク登ります。

眼下に広がる斜面はそれはそれはよさそうみ見えるけど、下りすぎると大きなクラックがあるし
もちろんその先も滑っていけるような雪じゃなく滑った分登り返しだよねと話していたところに他パーティは滑っていくところ。
歩きながら様子を見ているとやはり登り返してくるようでした。

すっかりピクニック気分の僕らは景色を堪能しながら全層雪崩怖い!登り返ししんどい!と滑らない理由を話しては
適当な場所でお昼を食べて来た道を戻ることに。

今日もまだ残る黄砂の影響でストップ地獄を覚悟していましたが
雪はしっとり柔らかく、よく走るとは言えないものの数ターンは気持ちよく
あとはツリーランを細切れに移動しながら下りていったらあっという間にゲレンデに戻りました。
バックカントリーとしてはおすすめしにくいのですが、眺望は最高で春のまったりツアーにはおすすめのシャルマン火打からの放山。