登山・トレッキング・散歩

連続の晴れ予報を逃さずに今日の八方ゆるっとハイクは
曇りからの歩き出しでもペースは上げずにのんびり雲待ちしながら。
日差しがない分涼しくて着込んだままスタート。

最初の急登では山がなんにも見えずに
足元の成れの果てをなんとなく撮りながらしんどいところを通過。

時間とともに徐々にガスが晴れそうな雰囲気。

不帰が見えだすと一気にテンションが上がってきます。
しかしガスは流動的に景色を覆ったりチラ見せしたりして
何も映りそうにない八方池をパスして下の樺へと進みます。

ちょっと上がると雲海の上に浮かぶ三山
稜線の上には雲ひとつない快晴が広がっています。
ちょっと雲があれば面白いのに、とかわがまま言いつつ
眼下の雲の動きを見ながらのんびり。

下の樺を抜けたあたりでさらにすごい雲海が広がり
その先には八ヶ岳連峰、そして富士山も。

かっこいい五竜と鹿島槍やガスが山肌を上がってくるのに時間を取られながら
今日の終着をどこにするか検討。
丸山ケルンまで行けばまた不帰が見えるけど1時間はかかるし
のんびりしていて歩く気分でもなし。
てことで下の樺の少し下まで戻ってランチ&絶景まったり。

天気と紅葉のタイミングばっちりの紅葉週間の成果2。

登山・トレッキング・散歩

ずっと天気が悪かった9月
予定していた紅葉週間前半は雨にやられました。
そして10月、台風が過ぎまだ風が残るなか紅葉はどれくらい残っているかと
この秋まずは栂池へと行ってきました。

晴れ!
の予報のくせに白馬三山から唐松方面の稜線には厚い雲
栂池自然園内もなかなか光が当たらないものの
台風の影響は少なめで紅葉は見頃を迎えていました。

上空は風が強く雲が動くその影で色づいた葉っぱの鮮やかさが際立ちます。

日が当たらないと風は一層冷たく、景色も地味に。

結局展望台では白馬三山は拝めなかったが
奥へ行くほど日が出てきて、ひんやりしつつも気持ちいい風と紅葉で
ひとまず紅葉週間の成果1。

登山・トレッキング・散歩

だいぶ前から来たいと思っていた天上の池、白馬大池。
いつもタイミングを図りすぎて流れていた(有言不実行ってやつ?)のだけど
ここに来て友達が行きたいというのだから断る理由もなく登ってきました。
白馬大池は目標地点というよりも通過点な話があったりしますが
日帰りハイクには程よい行程だし池でまったりと時間もとれてオススメです。

栂池のロープウェイからアクセスするのが一番簡単なルート
自然園入り口手前で右へ入り、歩きはじめに早速しんどい樹林の登り。
時折見える景色を振り返っては体の調子が上がってくるまで気を紛らわせます。
そういえばこの前の自然園紅葉ハイクでは見られなかった景色が今目の前に!!!
だけど今日は足元のぬかるみを気にしながらたまに顔を上げるくらいにして。

高薄曇りと雲海と紅葉と。
雨が降ったり風が吹いたりして今年の紅葉シーズンはちょっと短そうですが
その中では楽しめた方じゃないかな。

冬にバックカントリーで来たことあると天狗原までの登りがだいぶきつい。
景色が見えないのは特にきつい。
たどり着くと山の中にあってこんなに平らなところが広がっているのかと不思議な空間。

また天狗原あたりの水たまりには氷があちこちに張って
先日は志賀高原でも雪が降ったりといよいよ冬ですね。
実は今日も稜線に積もっていないかと期待したのですがこの辺は積もるほどではなかったよう。

岩だらけの歩きにくい登りを経て、どこが山頂かわからない乗鞍岳山頂。
奥に小蓮華へと続く尾根、ロープウェイで働く友達には「小蓮華までいくんでしょ?」なんて送り出されたけど
うん、行くわけないよ、とここでもファインダー越しにつぶやく。

下り始めてすぐに見え始める白馬大池
こういうときの気分の盛り上がりはいいですね。稜線に出る瞬間みたいな。

昨日は風があり、とても寒かったので
もし今日も寒かったらとあれこれ考えパッキングしてきたのが結局重しの役割にしかならなかったのは
快適に登り、快適に休憩できたということでチャラにして
予定通りのんびり絶景ランチ。
大池あたりの紅葉には間に合わなかったけど景色だけでも十分満足な1日でした。