21-22シーズン

晴れ予報が外れ、朝からチラチラと雪が降っていました。
山の上部には雲が多く、寒々しさで出かける足取りは少しゆっくり。

しかし上がってみると雲の切れ間から日差しが差し込み今にも晴れてきそうな空。
出かける前に見た予報通りいけば午後は晴れてくる。

その予報は1本目のアルペンリフトで的中した。
昨夜は晴れていたので、降り出しが遅かった雪はうっすらと積もって風も少しある
吹き溜まりの予感だ。

見た目からか誰も滑っていない黒菱ブッシュ上部。
下地は間違いなく硬いはずだしそれが見えているところもあれば当然か。
だけど念の為滑ってみる。
ブッシュと氷山の一角の隙間を縫っていくと深いところでは15cmはあるし
底あたりの感触も硬くはない。
氷の塊かと覚悟した氷山の一角でさえ、もちろん硬いことに違いはないが、意外と乗り切れる。
そして誰も滑ろうとしないから毎回ライン取りをずらしてひとしきり楽しめました。

ブッシュ下部まで行くと吹き溜まり量は少なく
硬さが上回ってくるし、もしかしたら埋まっている切り株があるかもしれない。

寒いと思って上がって来てみたけど実際はちょっと暑く感じるくらい。
日があまり当たっていないはずのうさぎだけど雪はすでにボソボソと緩んで黒菱のようなパウダー感はありませんでした。
しかしちょっと斜面の向きが変わるだけの新コース上部はこれまた吹き溜まりで軽めのパウダー。
板が太ければ下地を感じないところがあるほど吹き溜まり、
埋まっている罠を警戒していたが気をつけるのは見えてわかりやすいところのみ。

新コースで吹き溜まりを楽しめたのは上部だけで、ここからは小さめのコブに雪が少し積もった柔らかめのコンディション。
上部が気持ちよいと下部の滑りにくさが際立つよう。

21-22シーズン

なかなか雪が降りませんね。
今朝は久しぶりに冷え込み、日中日差しがでて気温が上がってきても雪はあまり緩まず
硬さ継続、平日で人が少ないこともあり午後でもフラット練ができます。
コンディション的に上に行かずパノラマで。

しばらくリフトの左側を滑っていると右側でポール練習していた人たちが撤収していき
この残されたコーデュロイを滑るチャンスがやってきました。
夕方に差し掛かり気温が下がっていることもあるのか
コーデュロイを潰していく感触には若干の抵抗を感じる程で
なんならちょっと油断すると板を引っ掛けるんじゃないかとさえ思います。
しっかり押すとしっかり押し返される硬さは、テレマークでもっとぎゅいん感を出す練習に最適かな?
エッジングをミスって詰まったりしながらもちょっとはマシになってきたかも。

いや、雪のせいか。

この硬いのももう少しの我慢、今週末あたりには雪がどっさり降る予定です。

21-22シーズン

雲の切れ間からすり抜ける日差しはあまりゲレンデには当たらず
だから日が当たった山はより一層立体感があり近く見えますね。
寒々しい風景ではありますがそれは見た目だけで全く寒くなく雪の減り具合が心配になります。

人工降雪をしているところは硬い下地にグラニュー糖状の雪が乗って
エッジが丸いと少し手こずりますが雪玉が転がっているよりはマシ。
それにいつもは雪不足になりがちなうさぎ上部は今の所土が見えているところはありません。

滑り降りてきて中盤、中央よりの圧雪していないところに滑り込んでしまうと
見たままの形で固まっていることがあるのでザブザブしている右側を滑ることになりますが
雪が避けられアイスバーンになっているところにはうっすら地面が見え始めて
横滑り系より左右のザブザブ溜まったところでターンするようにしています。

数日の雨ですっかり麓の雪はなくなってしまいました。。。