白馬散歩

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この透明感がなんともフレッシュ。
静かな流れは見ているとひんやりしてくる感覚でしばし暑さを忘れるよう。
それにしても白馬にいながら十数年ぶりに訪れた姫川源流はなんだか鬱蒼としてました。

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整備された木道の脇は湿原、もっと水でひたひたかと思ったら
大きく育ったシダが所狭しと並んでいて、木道の途中に作られている物見台からは何をみたらいいのやら。

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川の中に咲いている白い花、バイカモ
そのぬるっとした葉っぱ(?)の色が水に移るのがなんとも風流。
自然の苔玉は常に新しい水を飲んで成長してきたんだね。

道具のこと

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長年使っているバックカントリー用バックパック。
不満はあるけど使用頻度が少ないからって使い続けてましたところ
何やら上蓋の内側が気持ち悪いくらいベトベトに!!
冬の間に気づいたけどそのまま放置してオフに至る。
何がこうなったのかと何か解決策がないものかと調べてみると

ウレタン 加水分解

というキーワードにたどり着きました。
防水の為のポリウレタンコーティングというのがされてて
そこはどうしても空気中の水分でも反応していき、結果上の写真の状態になるということらしい。
ボロボロ取れるから地道に擦って取ることもできるんだけど
サラッと気持ちよく落とせないものかと更に調べると
重曹を溶かした水につけ置きしとくといいらしい。
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=164
加水分解でできた化合物は酸性、重曹を水に溶かすとアルカリ性
中和しちゃおう!ってことです。

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ぬるま湯に重曹を溶かしてたまにかき混ぜたりベトベトのところを擦ったりすると
剥がれるように落ちて気持ち悪いけど気持ちいい。

そうして放置すること3時間ほど、後は水でよく流して乾かします。

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見事、綺麗さっぱり落ちました!
触ってもサラサラでべとつきなし。

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before

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after

これでまた気持よく使えます。

13-14シーズン

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実は先日、白馬エリアでは最も長く営業していた五竜に誘われて行ってきました!
たまには身軽で滑ろうとカメラ持たず携帯で写真とってみたりしたけど、撮影のテンションはやはり上がらず(笑

滑りではこれが思いの外雪が残っていてまだまだいけるんじゃない!?というくらい。
ゴンドラ降りたところのアルプス平のみなので
さすがにずっと滑るのは飽きちゃうかな。

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外界はすっかり春、田んぼには水がはられ田植えの時期に
五竜の上ではまだまだ滑り足りない人達がいます。

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友達とわいわいしながら、ちょっとしゃらーっと滑れればだいたい満足かなーと
そんなノリで来てみたらなんとここでもコブ祭り
そして3つほど並んでラインがあり、その1つがありえない程に細かい。
斜度がないけど距離はそれなりにあって通せるかどうかってところです。
案の定途中からターンが破綻し合わせてくだけの人多数
そのせいもあって時間がたつと後半のコブが潰れてウェーブみたいになっちゃいました。

こんな忙しいコブ滑ったのはたぶん初めてで
だからこそストックワークとかターンの切り替えとか
普段じゃ意識しにくく、だけど知識としてあったことを試すいい機会になったかな。
まぁできたかどうかはわからないけど
コブとかポコジャンとかで終始飽きることなく昼過ぎからほぼラストまで
八方の最終日よりもコブ修行し
そしてなによりも楽しく滑れた五竜でした。

これでほとに冬終わりです。
五竜最終日も完璧に晴れ、気持よく滑り収めることができました!
友達にも五竜にも天気にも感謝です、ありがとうございました。