16-17シーズン

期待のパウダーは強風運休によりキャンセル。
そうしない為に登りました。
すでに2本のラインがうさぎにはあり、見える限り二人が先行して登っていて
登りながらどこを滑るか脳内作戦会議とどこを滑ってくるかの監視作業のマルチタスク。
足元には圧雪後だけど10-15cm程の吹き溜まりがあり
うさぎのどこにもコブは見当たらないからどこを滑っても大丈夫そう。
歩くのが遅いので後ろから登ってくる人がいると焦っちゃいますが
だいぶ距離があったから追いつかれることなく、落ち着いてよーいドロップ!

すでにトラックがあるうさぎをパスして新コースからパノリンへ続くロングランを選択。
出だしの加速が足りないけど後半の急斜面にかけて。
横から来ているラインが見えましたが目の前に広がったノートラックに心でガッツポーズ!
強風だけどパックされていないちょっと風圧縮された雪
スピードが出にくい雪だけど山でちょくちょく遭遇する雪質に
今季全然いけてないBCへのストレス発散にもなりました。

簡単な雪だけに全く迫力のない動画ですけどね。

16-17シーズン

家を出る時にはすでにみぞれっぽくなっていた雪は、朝のうちは積もるのが早く
久しぶりのスキーはパウダーから再開!幸先良いスタートに。
上部で降っているのはもちろん雪。この小さい雪玉がバシバシと、滑っていてもリフトに乗っていても当たってきます。

気合を入れて一番のファット、雪面が見にくいけどパウダーならなんとかなるでしょ
といつもの感じで滑り出すとすぐさま見えない凸凹にあてられ、あやうく初っ端からコケそうに。
板のせいもあるけどこの雪は沈まない上に壊すのも手強い
結果雪の上を撫でるように滑り減速のポイントが掴めないまま下まで。
ノートラックを見つけては押してコントロール、それ以外は耐える!
そんな難しめのパウダーですね。

加えて今日の雪はゴーグルに張り付き、徐々に視界が奪われていきます。
カメラにも付いたり取れたり。

16-17シーズン

薄い陽射しが届きそうで届かない
黒菱は全面フラットライトで雪面がとても見にくいです。
こんなとき頼りになるのがブッシュ。
それに真ん中あたりを抜けてくるとあまりコブもなく、「たぶん」な視界認識で滑れます。

それでももうちょっと安全に滑れるところはないかと黒3の北側へ。
見た目は完璧にフラットなんだけど、果たして・・・。
滑り出すと2ターンまでは極上の吹き溜まりフラット
そのあとコブが出てきたかと思えば急にでかいのに出くわしたりして途中退場。

結局落ち着いたのはアルペン線下でした。
こっちは滑るに十分なコントラストがあってボコボコは見えれば全然平気。
雪は柔らかくエッジはかかるしズラすのも簡単、注意すべきはリフトの下をくぐる時だけ。
ターンを調整して搬器と距離を取りつつ飛べる時は飛んだり
ズラしてターン弧を大きく変えたり、狭い中で忙しいものの
自分なりの小技を混ぜつつ滑るスタイルは気に入ってます。