クライミング

雪が積もった山々を後にして、まだ冬前の遊びへと小川山へクライミングに。

予想はしていたけど寒いのはビレイの時だけ、なんて思ってました。
日が当たって暖かくなるはずの岩は登っていると段々と氷の様に思えてくるし
いつもよりもきつくなった靴に押し込んだ指先は痛いんだか冷たいんだかわからなく。

早く登りたいけれど手を温めずには先に進めない。

寒さと冷たさに負けた1日目。

翌日は小春日和
日陰はひんやりするも登って日が当たる岩に張り付くとホッカイロの様にじんわりぬくもりが伝わって
かける指にも力が伝わり登りにも余裕がでてきます。
それでもやっぱり登れるグレードは上がらずに5.10b止まり。
初めて小川山に来たときは、バランスを取りながら足に乗り込んで体を上げていく動きが苦手で
今も苦手なのは変わらないけど落ちるかどうかのスリルは楽しめるくらいにはなりました。
これで今年こそは冬の間懸垂頑張ろう!と誓うものの毎年モチベーションが続かないんですよね。

登山・トレッキング・散歩

紅葉が麓に降りてきた頃、台風一過の晴れに合わせて八方池へ。
狙い通りに雪化粧した山々を見に行ってきましたが
登りの木道にはすべて雪がつき、顔を上げれば白い山
晴れのはずなんだけどちょうど太陽の方には雲があり
山を照らす日差しはたまに。
この色が無い感じがより冬らしく。

青空x雪山x紅葉
この旬な共演は長くはもちません。

高度を上げていくと早くも帰りが心配なほどに雪が積もっているし
台風後ということもあり風が当たったところでは凍っていたり。

初冬の八方池
しばらく風待ち、ゆらゆらする水面と山を眺めながら
写真にも、脳裏にもこの景色を焼き付けます。
幸い寒さはそれほどでもなくのんびりと。

そろそろ気持ちが冬になっているところに、この雪の感触、景色。
冬を先取りしたような気分で、下りの木道はもう滑れそうじゃない!?とか考えてしまう。

登山・トレッキング・散歩

だいぶ前から来たいと思っていた天上の池、白馬大池。
いつもタイミングを図りすぎて流れていた(有言不実行ってやつ?)のだけど
ここに来て友達が行きたいというのだから断る理由もなく登ってきました。
白馬大池は目標地点というよりも通過点な話があったりしますが
日帰りハイクには程よい行程だし池でまったりと時間もとれてオススメです。

栂池のロープウェイからアクセスするのが一番簡単なルート
自然園入り口手前で右へ入り、歩きはじめに早速しんどい樹林の登り。
時折見える景色を振り返っては体の調子が上がってくるまで気を紛らわせます。
そういえばこの前の自然園紅葉ハイクでは見られなかった景色が今目の前に!!!
だけど今日は足元のぬかるみを気にしながらたまに顔を上げるくらいにして。

高薄曇りと雲海と紅葉と。
雨が降ったり風が吹いたりして今年の紅葉シーズンはちょっと短そうですが
その中では楽しめた方じゃないかな。

冬にバックカントリーで来たことあると天狗原までの登りがだいぶきつい。
景色が見えないのは特にきつい。
たどり着くと山の中にあってこんなに平らなところが広がっているのかと不思議な空間。

また天狗原あたりの水たまりには氷があちこちに張って
先日は志賀高原でも雪が降ったりといよいよ冬ですね。
実は今日も稜線に積もっていないかと期待したのですがこの辺は積もるほどではなかったよう。

岩だらけの歩きにくい登りを経て、どこが山頂かわからない乗鞍岳山頂。
奥に小蓮華へと続く尾根、ロープウェイで働く友達には「小蓮華までいくんでしょ?」なんて送り出されたけど
うん、行くわけないよ、とここでもファインダー越しにつぶやく。

下り始めてすぐに見え始める白馬大池
こういうときの気分の盛り上がりはいいですね。稜線に出る瞬間みたいな。

昨日は風があり、とても寒かったので
もし今日も寒かったらとあれこれ考えパッキングしてきたのが結局重しの役割にしかならなかったのは
快適に登り、快適に休憩できたということでチャラにして
予定通りのんびり絶景ランチ。
大池あたりの紅葉には間に合わなかったけど景色だけでも十分満足な1日でした。