滑りじゃない何か

予定日の11月23日を待ちきれず、本日八方がプレオープン!!
http://www.happo-one.jp/news/8236.html

お待たせしました、本日よりパノラマゲレンデがオープンしました。積雪量は60cmほどです。
運行しますリフトの営業時間は、山麓からの輸送用・国際第1ペアリフト上り最終14時50分、下り最終15時30分、国際第3ペアリフト上り最終15時10分となります。尚、積雪が少なくブッシュ・石等が出ている箇所がございますので、滑走には充分ご注意くださいますようお願いします。

完全に乗り遅れました。
まさかオープンするなんて思ってなかったから、この時期ならまだ大丈夫と予定つめつめ
一年に一度の大切な日を逃しました。

もう慌ててもしょうがないし、いつでも滑れるからとのんびり行こうかと。
それまで更新はおあずけ。

クライミング

雪が積もった山々を後にして、まだ冬前の遊びへと小川山へクライミングに。

予想はしていたけど寒いのはビレイの時だけ、なんて思ってました。
日が当たって暖かくなるはずの岩は登っていると段々と氷の様に思えてくるし
いつもよりもきつくなった靴に押し込んだ指先は痛いんだか冷たいんだかわからなく。

早く登りたいけれど手を温めずには先に進めない。

寒さと冷たさに負けた1日目。

翌日は小春日和
日陰はひんやりするも登って日が当たる岩に張り付くとホッカイロの様にじんわりぬくもりが伝わって
かける指にも力が伝わり登りにも余裕がでてきます。
それでもやっぱり登れるグレードは上がらずに5.10b止まり。
初めて小川山に来たときは、バランスを取りながら足に乗り込んで体を上げていく動きが苦手で
今も苦手なのは変わらないけど落ちるかどうかのスリルは楽しめるくらいにはなりました。
これで今年こそは冬の間懸垂頑張ろう!と誓うものの毎年モチベーションが続かないんですよね。

登山・トレッキング・散歩

紅葉が麓に降りてきた頃、台風一過の晴れに合わせて八方池へ。
狙い通りに雪化粧した山々を見に行ってきましたが
登りの木道にはすべて雪がつき、顔を上げれば白い山
晴れのはずなんだけどちょうど太陽の方には雲があり
山を照らす日差しはたまに。
この色が無い感じがより冬らしく。

青空x雪山x紅葉
この旬な共演は長くはもちません。

高度を上げていくと早くも帰りが心配なほどに雪が積もっているし
台風後ということもあり風が当たったところでは凍っていたり。

初冬の八方池
しばらく風待ち、ゆらゆらする水面と山を眺めながら
写真にも、脳裏にもこの景色を焼き付けます。
幸い寒さはそれほどでもなくのんびりと。

そろそろ気持ちが冬になっているところに、この雪の感触、景色。
冬を先取りしたような気分で、下りの木道はもう滑れそうじゃない!?とか考えてしまう。