23-24シーズン

山にかかった雲はゲレンデへの日差しを遮り一面フラットライト。
ゴンドラ乗り場あたりの雪はシャバっと緩んでいましたが上部は全く緩まずいい雪のまま、週末にしては荒れていないオフピステが調子いいです。

金曜日に風が強かったこともあって雪が圧縮されているような印象で
強いエッジをかけてできるガタガタなところが急な斜面ではあったりします。
うまくズラして対処できるといいのですけどちょっと難しく、うさぎペア線下みたいな狭いところだと特に難しい。
となると先日のパウダーの時のように新コース上部が快適で、その後に続くコブ手前でスピードを落として
コブはちょっと硬いので楽にやり過ごせるといいのですがそんなにうまくいくはずもなく、なんとかなれって感じです。

わりと滑りやすいのは黒3北側の斜面。
なんとなく平らな感じで始まりコブができていなさそうなブッシュ際でスピード調整、逆は楽にターンできそうなところを探す繰り返し。
スカイラインばかり滑っているとコブっぽい斜面を滑る勘が鈍っているような気がするので今日は短時間だけど練習したなって感じでした。

使用スキー
182cm
キャンバーロッカー
top-waist-tail(mm) : 128-96-119

昨日のコンディションからすると多少の降雪量では底当たり、カチカチコブの斜面は地雷源になりそうでしたがしっかりと積もりました。
コブが完全に消えたわけではありませんがこのまま降り続くので明日には完璧に埋まるかもしれませんね。

少し風が強い予報ですがリフトは動いていて人が少ない、最高の午後のはじまり。

50cmくらいは積もっているとなるともう滑るところはほぼ固定のうさぎと黒菱になります。
いつもお気に入りのスカイラインは斜度が緩いのとリフトが長いのがネックになるので最後の1本にするとしていいとこだけ滑っておきます。
コブがほぼ埋まっているとはいえやっぱり突き上げが少ないところがいいので黒菱ブッシュ横と新コース。
こういう日の新コース上部は斜度こそ緩いのの面ツル感があり、今日も狙い通りのコンディションで
浅くターンして浮遊感を楽しんだあとはコブ感がでてくる急斜面へと突入。
コブの上にも十分雪がついていてスピードに乗ったまま滑り込んでしまってもスライドターンでスピード落とす、直線的なターンだけじゃなくまたそれが楽しいんです。

使用スキー
195cm
キャンバーロッカー
top-waist-tail(mm) : 141-120-138

予報は見ていたけど予期せぬ強風＆上部リフト運休の朝。
徐々に動き出したので上がるとまだ風は強く、昨日までの空気感は吹き飛ばされちゃんとした極寒。
カリカリ確定の雪質でじゃがいも具合によって滑れるかどうかが決まりますが
うさぎや黒菱はあっても小さい塊で一安心。

強風時に必ずある吹き溜まり、リフトから見下ろすとコブの間にも吹き溜まっているように見えたツルンとした面はもはや雪ではなく氷でした。
他にも吹き溜まりっぽいところはあるにはあるのですが、そこへたどり着くまでのガタガタを見ると確かめに行く気にもなりません。

うさぎのコース端にはグラニュー糖状の雪がわりと厚めに溜まり、なんなら吹き溜まりパウダーのような滑走感さえあります。
それが結構楽しくていつもはしないショートターンなんかしてみたり
人が少なくコブができるような硬さじゃないので、人がいないタイミングではエッジが抜けるリスクを回避するため縦めのロングしてみたり。

それにしても昨日までと比べて急に寒く、バラクラバ越しにも冷たい風が刺してきます。
しばらく寒さが続きそうなので防寒対策しっかりしていかないと。

使用スキー
182cm
キャンバーロッカー
top-waist-tail(mm) : 128-96-119