13-14シーズン

さて、今回の雪はいわゆる里雪というやつで白馬は単発の雪となりました。
それでも昨日の昼間だけで40cmくらいは積もったかもしれません。
これでガリガリ君とはおさらば！
というつもりで滑りにきましたがすでに下地の氷が見え始めてます。
しかも雪が降ってきていてうっすらガスのおまけ付き。
どうしたものかとうさぎ線下を流します。

視界が悪いと急にコブにあたったりもしますが
しばらく滑れなかったオフピステが滑れるまで回復しいい感じです。
下地のでているところでエッジが抜けないように
常にエッジは軽めでずらすようにすると氷とパウダーの混在をクリア。

今日はうさぎよりも黒菱の方がガスが抜けることが多く、誘われるようにコブへ。
まともに滑るのは今季初かも。
ちょうどでくわした週末のコブやさん達と数本一緒に。
コブ裏の氷と山に溜まったパウダーとがはっきり分かれかなり難しい。
特に降った雪が軽いもんだからクッションにもなるけどパウダー滑ってるようなフェイスショット連発。
ただでさえ見にくいのに舞い上げた雪で更に見えなくなったり。
オリンピックのモーグルを見たからって何もこんな日に滑らなくてもいいのに
なんて思ったり。
気持ち的にはバッチリなんだけど雪が難しすぎた。

昼前からはらはらと雪が舞いだしたのも、なぜか八方上部まで見えるし
むしろ東側の方に雪雲多めで北アルプスにはうっすら青空。
いつもの冬型とは違う雲の配置ですが
滑りに上がった時には上部は曇り＋若干のガス。
またか・・・と思いながら滑っていると
ちょっと明るくなった時に青空見たさにグラートへ。
運良くタイミングばっちしで雲海に浮かぶ三山を眺めることに。
晴れてはいますが雪はどこからともなく舞ってきます。

そこから徐々に天気がよくなり、見えてくるとそろそろ滑りたいオフピステ。
黒菱はまだまだ硬すぎて滑りきらず、すぐ横に逃げてきましたが
うさぎのアルペン線下はリフトから見ていると下地の氷が見え隠れして
よさそうには見えないんですが滑ってみると意外と滑れる。
積もっている雪は5cm以上はあったりしますが
エッジをかけると全くないと感じる程に軽くサラサラと避けていきます。
多少の凸凹もまだ硬いので無理せずターン多めに。

そろそろ帰る頃になっていい天気。
曇りからの青空は一際綺麗ですね。

冷え込みが続き、降った雪はまた少しだけ
寒すぎると雪が降らない白馬です。
だけど少しの雪でもありがたい。
この前のじゃがいもはだいたいなくなり残ったのは平らで硬いバーン。
フラットを滑るには最高ですね！

上部がうっすらガスっていたのでパノラマで滑ろうとしましたが
フラットだけじゃ如何せん体があったまってきません。
じゃあ硬いオフピステへ？
一本で温まりそうですがそれはもう一降り後にとっておいて
たまにはゴンドラ回し、課題は止まらないこと。

リーゼン、セントラル、たてっこ
どこも圧雪は下まで荒れてなく、雪質もほぼ変わらずアイシー。
雪面が少し見づらいから程よくターンをいれて。
やはりリーゼンが一番混んでいて中回り
セントラルは全面圧雪がほぼ貸し切りで大回り
たてっこは怖いから中回り
休みなくまわしても暑くなることはなく、今日はほんとに寒い。