週末パウダーです。
今日は雪の勢いが収まり、風もなく落ち着いています。
午後から上がるにはもっと降り続けていて欲しかったところです。
案の定、ほぼ食いつくされています。
少し湿気がある雪で滑られているところが思ったよりも踏み固まって
これはファットじゃなくてもよかったかな、というところ。
せっかくなので残りパウダーを探してみることに。
どうもファットだともっと雪を!と思ってしまいがちです。
そうは言ってもだいたい決まっていて、やはりブッシュ脇に頼ることになります。
黒菱の真ん中、新コースの脇にと狙えばいい雪もありました。
それに滑りだして少しするとこんな状態でガスってきてしまい
そうなると余計目印がある方が滑りやすくなります。
今日は新コースの入り口のところにピステンからこぼれた雪がだいぶ山になっていて
ガスで見えないときには注意が必要でした。
急に上がるのでまっすぐより少し角度をつけて入ると
まくられることもなく飛んで新コース入り。
ファット故の悩み
イイトコどり
予報よりもずっと早く、9時くらいには雪が降り出し
積もりそうな雰囲気になりました。
しかし出る前には昨日の風が頭をよぎり・・・板選択をどうするか。
上部は思ったよりもかなり積もっていて、細い板で来たことを後悔・・・
していたのはうさぎを滑る前。
コブは見づらくラインが難しいかさえもわからない、
けど雪は柔らかいからそれっぽいところを選んで滑りだすと
あれ?
ギリ1,2コブ見えるくらいですがなんとか行ける
それよりも雪がすごく柔らかくてコブの並びとか関係なく楽しめました。
意外にも体が動くものだと自分で関心しつつ
だけど久々の瞬発系の運動で息も絶え絶え。
パウダーも調子よさそうで黒菱うさぎで回すことに。
黒菱のブル道からすぐの所には氷の塊が点在、下地も硬めですが
1ターンでそこを抜ければあとはかなり気持ちのいいすねパウダー。
昨日のクラストは全く感じることなく滑れます。
コレくらいの雪だと反応のいい細い板の方が楽しいですね。
積もり具合は少ないですが、新コースにはまた別の良さがあります。
多少のボコボコも柔らかくスピードを出してもサクサクと。
今日はミスチョイスかと思われた板が自分としては一番当たりでした。
黒菱のパウダーにうさぎのコブ
この組み合わせで回すことはほとんどなかったんですが
今日はそのルーティンで。
欲を言えば、週末テレマーク組に会ったのに自分だけかかとが上がらないことでしょうか。。。
ちょっと間に合わなかった
今日も風が強く、ゴンドラは朝からは動きませんでした。
出るときにはライブカメラをチェックし、アルペンがまだ動いておらず
うさぎには手付かずの雪が。
夜のうちの風ですっかり平になっていました。
1番とれるなら登って滑ってみてもいいかな、と考えながらゴンドラに乗っていたわけですが
外に出るとガスの中から人影、その奥にうっすら見えるトラックの数々・・・
まさに今さっき動き出したようでした。
急いでアルペンへ、ちょうどガスが晴れてきました。
もうすでにだいぶ滑られていて、雪の状態も見えてきました。
やはりパックされていて難しそう、そこら中で罠にかかったように転んでいます。
まず一本目をどこにするか、うさぎ正面はかなり滑られているし
新コースにも何人か入っていました。
よさそうなアルペン線下ですが、昨夜のうちにピステンが入り
滑れるところの幅はピステンからブッシュまでわずか。
リフト乗っている間にはまだ跡はなく、誰も来るな来るな来るなと念じていたんですが
まーの前に一人滑って行きました・・・
気をとりなおして2nd
パックされた雪では人のラインが相当気になります。
どう避けるかが重要だし、両脇には逃げられないコース。
なかなかに燃える状況ですね。
難しい状況ほどうまく滑れた時の達成感があります。
その後3本目のリフトでこの状態
瞬間的に混んだと思ったら、荒れて解散。
まだまだ滑りがいありますよ。
黒2が動き出すのを見てから黒菱へ。
すでに何人もが滑り降りていましたがノートラックは残っていそう。
こういうパックされた雪だとブッシュ脇のリスクが高く
やはり滑り残されているのはそういうところ。
慎重に、だけどギリギリ楽しんで。
風はかなり吹きましたね。
昨日はまだフカフカだったアルペン上部も見違える光景に。
これが全部ガリガリになっているんだから驚き。
うさぎの滑り出しもやはりガリガリでエッジが負けそう
無難に横滑りからのエントリーです。
今日はグラートは動かず、斜面には風が強く当たったところと
雪が吹きだまったところがくっきりとわかります。
アルペンは動いていても上部の風はまだ強く
夕方に風が収まって来た頃には今度はガスってきました。
陽射しがなくなると急に寒く感じてきます。