家を出るまでは強風で上部リフトは運休していた。
12時を回って今日はもう動かないだろうと思いフラット装備できたところ
ちょうどアルペンが動き出したようで、滑り降りてくる人のターンは縦め。
どうやらコブはしっかり埋まっているようだ。
板ミスではあるけど滑らないわけにはいかない。
リフトから見るとやはりパック気味なのが見て取れ、人によっては苦労している。
これは荒れてくるとやっかいなパターンなのでノートラックを探さねばと
長距離を捨てて新コースへ舵を切った。
こちらもコブはなくところどころノートラックで気持ちよく滑る。
リフトに乗りながら徐々に荒れていく斜面を見て考える。
黒2とスカイラインは運休したままで、滑り込むとゴンドラまでいかなければ戻ってこれない。
今目の前の黒菱もほとんど手つかず。
たまにはめんどくさくスカイラインを回そう。
黒菱は完全にノートラックを選び最高の1本。
スカイラインも滑った跡はまだ少なく気持ちいいターンの連続でした。
雪はモナカほど表面は固くなく、キャンバーの板でもトップが沈まないほどの密度。
もちろん念の為かかと乗りで密脚。
適度な抵抗感はスピードが出ていなくても足からはスピードを出しているような感触が伝わってくる。
風当たりが弱いところの雪は柔らかく、見慣れない吹き溜まりの形が楽しい。
少しマッシュっぽい数ターン。
気持ちいい黒菱スカイラインを堪能したあとは長い長い林道を経てゴンドラへ。
その価値は十分にあった。
175cm
ノーマルキャンバー
top-waist-tail(mm) : 121-80-108