登山・トレッキング・散歩

カラ梅雨も終わりそうな予報、その最終の晴れに合わせて山へ。
直前決定で1から用意するとなかなかパッキングに手間取るのは夏も冬も似たようで
日帰りだしすぐ引き返せる唐松岳だからと適当に詰め込んで行ってきました。
若干寝坊するおまけ付き。

出発が出遅れたのもあるけど夏至の1日前は登り始めから日が高くすでに暑い。

アルペンからグラートあたりが今の花満開時期ですが
登山道でもちらほらと。

第二ケルンあたりの雪はまだたっぷり。

八方池もようやく解けだした頃。

麓ではすっかり濃くなった緑も下の樺はまだまだ新緑が気持ちいい。

下の樺を過ぎるといつもの夏道ではなく尾根を上がっていくこの時期だけのルートは
景色がいいけどよそ見して踏み外すとどっちも滑落する馬の背です。

上の樺はスルーしてひたすら尾根側は春先バックカントリーで登ったルートに近く
ここのシール登行きつかったっけな、とか思い出しながらまっすぐ丸山ケルンまで。

不帰から白馬三山までまるっと見える大展望!
ここで一息、あと1時間程で稜線ですがなんか疲れたし眠かったしで
この絶景を見ながらお昼&昼寝することに。
梅雨明けて夏山のハイシーズンまでは人も少なく、大胆にもケルンに寄っかかって冷たい風を遮り
ジャケットを着込んでいれば快適にウトウト。
この先の尾根道も楽しみではありますがここでのまったりもまた贅沢。

雪解けが進む八方池の引き込まれそうな色合いは今だけ!

クライミング

5月はいつになく暑い日々が続いたりしていたのに
つい先日は山に雪が降るほど寒くなったりまだこの時期はいったりきたりですね。
滑りに行く人は滑りに、僕達は岩に
人もまたどっちも楽しめる移行期間。
今回は長野にある鳶岩にきました。
大室古墳群というところのすぐ近く、白馬からは1時間ちょいで行けるアクセス抜群の岩場。

相変わらず岩と人工壁とでは登れるグレードが違って
人工壁の方が登れる気がするんだけど相方はその逆だと言うし得意不得意?
5.10bが登れたかと思えば5.9に苦戦し、初級ルートでこんなだったら
クライミング始めました!みたいな人は早々に諦めちゃうよ、なんてブツブツ言いながら
いつまでたっても上達しない僕は最後に5.9を辛くもオンサイトで勝ち越し。
なのか?