11-12シーズン

4月中旬でようやく春らしいコンディションに恵まれています。
黄砂はもちろんありますが最上部までシャバっていて
板が走るようになってきました。

それにしてもガラガラ
春はコブ目当ての人が多く、スカイライン、パノラマは全くと言っていいほど人がいません。
荒れ具合からすると朝はそれなりに滑っているんでしょうが
午後は滑っている人はまばら。
ザクザクで荒れたら圧雪を滑っても楽しくないっていうのもわからなくもないですが
ここは一つ趣向を変えてセミファットで。
普段は使い道のないダメ板をしまっておくだけではもったいないので
試しに春のフリーランで活用。
こんなザクザクには意外といいかも？
ちょっと使い所が分かって来ました。

人がすくないので、ところどころコースの端っこの方には
滑っていないまましばらく経ったような雪があり
春の山っぽいゆるい雪になっています。
そこをまったり滑るのも春らしくていいですね。

モーグル大会翌日
いつもならコースはエア台を潰して開放するところですが
半分だけ残っています。
長野県のモーグルチームの練習かナショナルチームの撮影か。
上がった時には使っておらず、黒菱でポールでなにやらやっていました。

コース脇にちょうどコブがないライン
昨日の観戦ラインですね。
この辺を気持よーく一気下り。
ストップ気味の雪でスピードがでにくく
それがかえって助けになっています。
今シーズンはコブはパスし、どこでもターンをもっと鍛えるべく
こうしたコブらしくないところを狙って行こうと思います。

今シーズンは曜日の都合かスーパーモーグルが4月の中旬に。
それが功を奏し、ピーカンザクザクな春モーグル。
1週早ければ大雪で大会自体どうなっていたことやら。

午後からは決勝
その合間合間に招待選手のデモ滑走が行われます。
決勝にでる選手のレベルもさすがですが
ナショナルチームとなると全く別格。
目の前で見るターン、エア、スピードに圧倒されます。

そしてターンはピカイチうまい上村愛子。
その滑りにギャラリーも一際盛り上がります。

決勝ともなると3Dエアも連発
デュアルなので選手にはプレッシャー、ギャラリーには見応えを。
滑りやすそうに見えたコブはかなり緩んでいるのか
板を取られ前転する選手が続出。
その辺りでも駆け引きがあったりと楽しく観戦してきました。