わかりやすい罠
昨日は終日、今日は午前中強風で運休。
うさぎ黒菱がちょうどオープンするって時に爆風の八方です。
昨夜は雪が降り、当然のようにパウダーを期待するのですがアルペンに乗るとわかりやすい罠。
昨日は上部でも雨が降ったようなシワがあり、強風でそれが固まったと。
見えているのはいいとして埋まっている罠もあるので慎重にいきたいところですが
この雪は表面少しクラスト化し板を横にできないやつです。
パウダーで縦方向のブレーキができるとはいえ下に向いていればスピードはでるもの。
無数のトラックの隙間でしっかり板を沈ませて減速、今までの滑り込みがなければ全く太刀打ちできない難しいコンディションです。
黒菱も見るからに罠だらけ。
下の方へいけばブッシュの間を縫って吹き溜まりがありそうだけどどうだろうか。
ブッシュの右側は滑り出しこそザラメ状のクラストがありますが
少し降りてくれば風の影響をあまり受けていないサラサラのパウダーで気持ちよい。
それでも万が一ということもあって恐る恐る滑ると後半斜度が緩くなってくるとスピード不足になっちゃいます。
注意すべきは下部の圧雪との境あたり、風の影響を受けています。
積雪はどこもほぼ十分。
例年のシーズン初め同様に黒菱フラットの地形、三角ブッシュ下部の切り株
アルペン線下のコンクリート法面、新コースに埋まっている何か
危なくなってくれば棒を立ててくれるのでシーズン初めは特に何かあるなと思って注意して滑るといいでしょう。