日射との戦い、南面

2018年2月9日

強風ですが動き出したリフトに飛び乗り今日は南面へと。
晴れて日が当たっているし、ウィンドスラブがどれほどあるか。
ドロップポイントで雪庇を落として雪の具合をチェック。
雪は悪くなさそうだけど沢はパスして安全に尾根でいきますか。

帰って写真を振り返るといいスプレーが上がっているんだけど雪はなかなか手強い。
詰まった雪で抵抗が大きくアルペンでさえ板がスッと抜けてきません。
滑っている時はこんなにスプレーが上がっているとは思えず
どっちかというと春の重パウを滑っているような感覚。
スピードは出ないけど沈んで浮いての繰り返しは楽しいけど
雪の抵抗にいつ足が取られるかどうかの緊張も。

高度を下げてくるとブッシュが濃くなってきて
間を縫って滑れてるうちはいいもの最終的には絡まりながらの移動に。

立派な熊棚

天然のゴールアーチをくぐって終了。