紅葉を置き去りにして

2017年10月5日 at 11:19 PM

だいぶ前から来たいと思っていた天上の池、白馬大池。
いつもタイミングを図りすぎて流れていた(有言不実行ってやつ?)のだけど
ここに来て友達が行きたいというのだから断る理由もなく登ってきました。
白馬大池は目標地点というよりも通過点な話があったりしますが
日帰りハイクには程よい行程だし池でまったりと時間もとれてオススメです。

栂池のロープウェイからアクセスするのが一番簡単なルート
自然園入り口手前で右へ入り、歩きはじめに早速しんどい樹林の登り。
時折見える景色を振り返っては体の調子が上がってくるまで気を紛らわせます。
そういえばこの前の自然園紅葉ハイクでは見られなかった景色が今目の前に!!!
だけど今日は足元のぬかるみを気にしながらたまに顔を上げるくらいにして。

高薄曇りと雲海と紅葉と。
雨が降ったり風が吹いたりして今年の紅葉シーズンはちょっと短そうですが
その中では楽しめた方じゃないかな。

冬にバックカントリーで来たことあると天狗原までの登りがだいぶきつい。
景色が見えないのは特にきつい。
たどり着くと山の中にあってこんなに平らなところが広がっているのかと不思議な空間。

また天狗原あたりの水たまりには氷があちこちに張って
先日は志賀高原でも雪が降ったりといよいよ冬ですね。
実は今日も稜線に積もっていないかと期待したのですがこの辺は積もるほどではなかったよう。

岩だらけの歩きにくい登りを経て、どこが山頂かわからない乗鞍岳山頂。
奥に小蓮華へと続く尾根、ロープウェイで働く友達には「小蓮華までいくんでしょ?」なんて送り出されたけど
うん、行くわけないよ、とここでもファインダー越しにつぶやく。

下り始めてすぐに見え始める白馬大池
こういうときの気分の盛り上がりはいいですね。稜線に出る瞬間みたいな。

昨日は風があり、とても寒かったので
もし今日も寒かったらとあれこれ考えパッキングしてきたのが結局重しの役割にしかならなかったのは
快適に登り、快適に休憩できたということでチャラにして
予定通りのんびり絶景ランチ。
大池あたりの紅葉には間に合わなかったけど景色だけでも十分満足な1日でした。

見頃を逃さず!栂池紅葉

2017年9月29日 at 11:33 PM

嵐の翌日、曇がない晴れ予報、これは紅葉日和とばかりに栂池へ向かいました。
もしかして稜線とか雪が積もっていないかとうっすら思いましたが
雪は降らなかったようですね。

ロープウェイで上がればあのひだまり、その色に期待が膨らみます。

自然園へ降り立つと冬を感じさせる冷たい風と、その風に乗った雨粒がポツポツ当たり
まずは着込んでから出発。
雲の流れが早く日向と日陰が目まぐるしく変わっていく様は見ていて気持ちいいですね。

朝は凍っていたという木道はすでに解けてしっとり。
このところ暖かい日が多く紅葉を見る気分ではなかったので
今日みたいにヒンヤリしていると秋っぽくて好きです。

昨日はロープウェイが一時運休になるほどの強風だったそうで
木道には落ち葉が散らかり、足元にも紅葉。

ちょっと紅葉には早いかな?と思う色合いでしたが
浮島湿原あたりから見る紅葉がまさに旬。

しばらく紅葉のピークを気持ちよく歩く

展望湿原から見えるはずの山はあいにく雲の中
だけど手前の紅葉のオレンジがいつになく鮮やかなのはコントラストのせいだろうか。

帰り際見下ろす自然園は色とりどり

今年はダケカンバの紅葉がイマイチだそうで、葉が枯れ落ちてしまい
白い木の幹が例年より目立つそうだ。
ダケカンバは紅葉しても綺麗だし、幹も綺麗だし、樹形も存在感があってできるやつだな。

2日目も秘境続き

2016年10月25日 at 8:18 PM

下ノ廊下1日目の続き。
山小屋の予約がギリギリで食堂に雑魚寝だったわけですが
逆にツイてた?ようなそうでもないような眠れない夜を過ごし
出発は安定のビリ。歩くのが遅いのにビリで今日ものんびり行きます。

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早朝無理矢理に起きた時には曇っていた空も出発時には晴れてきました。
霧の日は晴れる、そんな秋の1日。

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阿曽原温泉小屋を出発してまずは急登、眠っていた体を急激に起こす。

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山肌にくり抜かれた登山道を今日も水平移動、文字通り水平歩道
ところどころで「あそこまで歩くの!?」と「あそこから歩いたんだ!?」の繰り返し。

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裏見の滝ならぬ、裏通りの堤防を通ったり

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志合谷という、写真真ん中の急な沢をまるっと裏側をトンネルで通り抜けたり
と2日目も飽きることなく歩きます。

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通り過ぎた道を対岸から見返して水平具合に感心します。

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だんだんと里山の雰囲気もでてきてゴールはあと少し。

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位置的にはそうなんだけど、終盤にきてようやく、普段見ている山々を見渡せる場所へ。
裏側をずーっと歩いてきたと思うとすごく不思議な感じがします。
2日目の行程は約10km、1日目と合わせ全行程30km程の水平移動
上り下りは少ないから足の負担はそれなりだけど
距離分以上に体も心も疲れました。
それでもこの下ノ廊下ルートは歩く価値アリのいい山行となりました。