ブーツの悩み「かかとが浮く」の解消法

2016年12月19日 at 10:14 PM

先シーズンの3月に買ったテレマークブーツSCOTT VOODOO
その時のブログエントリーのブーツの話でいくつか気になるポイントをまとめていますがやっぱり足が動く、というかかかとが浮く。実はテレマークブーツ1足目GARMONT SYNERGYもかかと浮きまくりで使っていたのですが2足目のGARMONT ELEKTRAはもっとタイトに履きたくてシェルサイズを1つ小さいのを選んだおかげでぴったりフィット。それで調子よく使っていたのでまた緩いブーツには戻れない体に。
それにVOODOOの蛇腹がじわっと曲がらずにカクっと曲がってしまうから、その瞬間にかかとが盛大に浮いてしまうわけなんですよ。力を入れる場所を蛇腹より少しかかと寄りに意識して滑るようにしてカクっと曲がってしまうことには対処できそうなのですが、それは綺麗な圧雪バーンかノートラックのパウダーでの話で、オフピステの凸凹やアイスバーンでちょっと重心がズレたりするとどうしてもカクっとなってブーツの中ではかかとが浮いてエッジが抜けるという負の連鎖。
このままかかとが浮く状態ではとても滑れないから対策をすることにしました。
まずは使っているインソールの下に靴のサイズ調整用のフラットなインソールを敷いてみました。足裏が持ち上がることで足回りのフィット感は上がったもののやっぱりかかと回りはまだ緩く、次はインナーの外側に貼るパッドを試してみることに。
見つけたのはblp ブーツインナーパッド

シート状になっていて好きな形で切り出せるようになっています。カットするガイドの紙もついていて用途に応じて使い分けられるように。(これを先述のフラットなインソールとして使うこともできそう。)ただ大きなパッドを切り出すともうそれだけで使い切っちゃうくらいです。今回はゆるゆるを解消するべくガイドにあった一番大きいX型のものを切り出して使いました。

左側だけ貼った写真がこれです。ブーツのかかと上からくるぶしを包むように貼りますがここで大変なミスに気づきました。左右のくるぶしの高さ違うじゃん!と。だけどもう切り出してしまったから仕方なく続行。

ガイドの紙がズレないようにテープで固定してカットはざっくりアバウトに。この辺はしっかり型に合わせるよりも大きめに切ってダメだったらまた切っての繰り返しがいいんじゃないでしょうか。

パッドを貼ったままだとブーツの脱ぎ履きですぐに剥がれてしまうと思うので予防の為にコレ、REXXAMのハーネスフィットシステム。これだけでも足首回りのフィット感が増す優れアイテムです。ちょっと値が張るけどね。(レグザムのサイトで見当たらないのでもしかしたら廃盤になってしまったかもしれません。嗚呼)これはだいぶ年季が入っていますがアルペンブーツでフィット感を増すために使っていたものを流用です。付属の紐を通すループは使っていくうちに破れてしまって最終的には本体に穴を開けてハトメを付けて紐を通せるようにしてあります。もともとの紐はナイロンのコードの様な感じで締めたらストッパーで止める簡単な仕組みなんだけど滑っているうちに緩んでいることが多くて今はこのコブがついたゴム状の紐「キャタピラン」を使っています。

さて、カスタム後に実際滑ってみたところかかとの浮きはほぼ解消されました!
今のところは。
今後ハイシーズンになりビンディングがO2やらviceやらを使うようになるとまた不満が出てきそうな気もします。道具どうし、滑り手との相性がいろいろあって難しいと感じる今日このごろ。
ブーツの中で「かかとの浮き」に悩んでいる方の参考にでもなれば幸いですが、こんなチューンをするよりはじめっから足に合うブーツを選ぶことがやっぱり一番。

くるぶしの高さを考慮した左右非対称のパッドもありました。
FootWedge カカトが浮かないパッド

くるぶしの高さが合えばこれの方が簡単でよさそうですね。

更に新雪

2016年3月10日 at 4:55 PM

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昨日の雪は午後の方が強く降り徐々にコンディションは良くなっていったようです。
さて今日はどれくらい積もっているか。

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昨日より積雪はあるのですが冷え込んだ為下地が更に硬くなり
オフピステはより難しくなってました。
凸凹で硬いとエッジのかかりは当然悪く
積もった雪のノートラックはそれなりに気持よく、人が滑ってできた雪だまりはもさもさと邪魔をしてきます。
その点フラットは硬めが調子よく一時の春雪感がすっかりなくなって快適。

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久しぶりに冷え込んでいて黒菱からスカイラインに来ても
そんなに雪質の変化はなく、ちょっと新雪の量が少ないくらい。
その分雪だまりの邪魔さが少ない気がしますがここでも下地の硬さの方が気になります。

DSC_0118

ここ数日テレマークを続けて、前のブーツで3日、新しいブーツで2日と滑ってます。
先日から悩んでいて結局選んだのはSCOTT VOODOO
2日滑っただけですがちょっと失敗した感が・・・
以前のブーツ(GARMONT ELEKTRA)との比較もありますが思いつくところでいくと

悪いところ

  • サイズが少し大きい
    voodooはなんと25cm~サイズ展開で25と25.5は同じシェルサイズだから選んだ25.5でも一番小さいシェルサイズ
    履いているだけではいいフィット感なんだけど滑るとどうも足が動いて力が逃げる印象
  • シェルは硬いわりに蛇腹が柔らかい
    これはためし履きの時からわかっていたけどそのうちよくなるということなので保留かな
    今はこれも力が逃げる原因の1つ
    滑り方を変えれば解決できそうな気もする
  • リーシュコードが止めにくい
    第一バックルと干渉していてすごく止めにくく外しにくい

良いところ

  • 以前のブーツに比べてシェルが高く前にも横にも圧をかけやすくエッジを立てるのが容易に
  • 軽い
  • シェルの合わせが変わったことで全体的なフィット感は向上

悪いところは調整次第なことなので様子を見るためにもしばらくテレマーク週間にしようかな。

ウレタンが加水分解だって??

2014年5月21日 at 5:17 PM

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長年使っているバックカントリー用バックパック。
不満はあるけど使用頻度が少ないからって使い続けてましたところ
何やら上蓋の内側が気持ち悪いくらいベトベトに!!
冬の間に気づいたけどそのまま放置してオフに至る。
何がこうなったのかと何か解決策がないものかと調べてみると

ウレタン 加水分解

というキーワードにたどり着きました。
防水の為のポリウレタンコーティングというのがされてて
そこはどうしても空気中の水分でも反応していき、結果上の写真の状態になるということらしい。
ボロボロ取れるから地道に擦って取ることもできるんだけど
サラッと気持ちよく落とせないものかと更に調べると
重曹を溶かした水につけ置きしとくといいらしい。
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=164
加水分解でできた化合物は酸性、重曹を水に溶かすとアルカリ性
中和しちゃおう!ってことです。

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ぬるま湯に重曹を溶かしてたまにかき混ぜたりベトベトのところを擦ったりすると
剥がれるように落ちて気持ち悪いけど気持ちいい。

そうして放置すること3時間ほど、後は水でよく流して乾かします。

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見事、綺麗さっぱり落ちました!
触ってもサラサラでべとつきなし。

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before

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after

これでまた気持よく使えます。