16-17シーズン

んー、いい天気!
手前の斜面もいいテカリできっと最高のザラメ
ゲレンデもストップ感はなくよく板が走りどこを滑っても気持ちいい。

先日、朝方に大きな雷があったのですがどうも第一ケルンに落ちてケルンは崩壊。
周りにケルンの一部だった石が散らばっていました。
周りに高い木が無いとは言えそんなに高いものでもないのに。
山の雷は怖いとはこういうことか。

スカイラインの雪の減りが気になる頃になってきました。
もう4月も末だから当たり前なんですけど、油断してた気がします。
いつもの段差ジャンプも場所を選ばないと。

ひとしきりフリーランしてからコブ
黒菱上部はどうも苦手なコブばかりで滑りもパッとせず
下部にきてもなんだか今ひとつな滑りを量産、もうGWまですぐであと何日滑れるかってところなのに。
気を引き締めていかねば。

16-17シーズン

さて、今日は前々から気になっていた板を貸してもらいテストです。
八方パウダーステーションで取扱の4frnt、フリースタイル、フリーライド系の板がズラッと並ぶ端にその細い板はあります。

ORIGINATOR
181cm
90mm-64mm-80mm
r=31m

サイドカーブあるのかこれ?と思わずにはいられない。

聞くところによると4frntの社長がフリースタイルの原点はモーグルにアリ!と言ったとか言わないとか。
それで作っちゃったモーグル板。

試乗機は181cmしかなくちょっと長いかな、というのと履いた時の印象が重い
コブをいきなりよりもまずはフラットから試してみます。
今時の板ではあまり見ないベントの強さで踏んだ時の反発で前のめりになりながら
それでもこういう板は踏んでたわませる昔ながらの滑りがあってます。
というかそうしないとr=31mだから曲がらないんですよね。
慣れてくるとこの反発が気持ちよくクセになります。
でもやっぱりそこは細い板、ザブザブの雪には沈んで滑りにくい。

そこでスカイラインのオフピステへ。
ここはストップ雪だけど凸凹が少なく沈みもしない。いっちょロングターンで。
板の硬さからくる走破性は抜群、踏んでしならせて開放の感じはここでも気持ちいいです。

最後はコブ
うさぎはまだ積もった雪が混ざっていないところばかりで
滑ってみないとどれだけ沈むかわからない状態のところが多いです。
この浅いところをちょっと滑りましたが、硬いと思っていたトップは
板が長いことやザブザブのストップ気味の雪では先に抜けることもなく
じっくりターンコントロールができます。

黒菱フラット脇にあるコブはピッチが細かめで長い板では回すとついていけないからまっすぐいってみます。
そんな滑りでもトップから感じる板のしなり具合はマイルドで
たまに後傾になったりした時はテールの抜けが早いのは手持ちのモーグル板と同じかな。
いいポジションをキープして気持ちよく乗れるいいスキーでした。

thank you happo powder station!

16-17シーズン

春のパウダー来たり!
意気揚々と漕いでまで滑り込むとすぐ罠に。
そう、これは白い誘惑の悪魔、昨日降った雪は今日にはスーパーストップになってます。
いつもならフレッシュスノーにわいわい言いながら滑るところですが
流石にこのストップ感ではターンさえままならない。
斜度が緩ければまったくターンせずともスピードがでないばかりか
ど後傾のポジションのままちょっかり、しかもこの疲れる筋肉は普段の滑りではあまり使わないという残念な疲れ。
滑れるところを探します。

うさぎダメ黒菱ダメでスカイラインへ。
ここはどうやら昨日の強風で雪が積もらなかったところもあり
ところによりストップ、ところにより板走る。
それだけ聞くと、結局ストップに対応しながら滑るから疲れるじゃん
もちろんそうだしこのブログでもちょくちょくそんなこと書いてます。
書いてますが今日に限ってはストップ雪が見える、あの白いところは確実にスーパーストップ。
そこじゃなくても全体的に板が走らない雪ではありますがそっちは慣れ
今日注意すべきは白いアイツです。
幸いスカイラインの山側でいつも風があたるところに雪が積もっておらず
比較的快適にロングターンもできちゃいます。
吹き溜まりは見えているからその前にしっかり後傾作って突入か手前で十分減速
見えていれば対処もできるってもんです。

強風と降雪で深くなっていたうさぎコブが埋まってきました。
今日はちゃんと滑れるようなコンディションではないですが数日でザラメ化、
また滑りやすいラインができるといいのですが。